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こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。


 

navi 第43回学生合気道選手権大会

7月1日(日)、立教大学新座キャンパス・体育館におきまして、 第43回学生合気道選手権大会が開催されました。
立教大学の体育館をお借りしての大会。今年は例年になく梅雨明けも早く、真夏の開催となった大会。 60名超の選手が参加し、熱い試合が展開されました。

冷風機も完備されていましたが、体育館の中はヒートアップ。
終始賑やかな大会となりました。

会場には60名を超える熱き戦士が終結。13時に開会式が始まり、開会の辞や祝辞などひ ととおりのセレモニーのち、13時半過ぎ、熱戦の火ぶたが切って落とされました。

合氣道・綜合乱取試合 合気道・綜合乱取試合 合気道・綜合乱取試合

個人戦・綜合乱取:総勢15名のエントリーで始まった綜合乱取個人戦。
投げあり、打ちありと、一回戦から各選手の特徴がよく表れた試合が展開されました。

試合の方は、準決勝に勝ち上がってきたのは、Aブロックからは、宮本選手(埼玉学)と山下選手(富山大)が、準決勝へ。 素早い打ちで試合の前半、左胴で、技ありをとると、その後は両者ともに、打ち・投げは見せるものの、今一つ決まらず。 結果、宮本選手の左胴打ちが決まり手になり決勝へ。
Bブロックでは、中川選手(埼玉学)と瀬戸選手(立教大)が準決勝戦。こちらは終始激しい、打ち・投げの攻防が続きました。
試合中盤、瀬戸選手が先制の左胴で技ありをとると、中川選手もすかさず左胴で技ありをとりイーブンに。そして試合後半にはいって、 さらに激しさを増す打ちと投げの攻防。そこを制したのは、瀬戸選手の右胴でした。そして、瀬戸選手が、昨年に続き今年も決勝に進出しました。

決勝戦を前に、行われた3位決定戦。こちらは、山下選手(富山大)が意地を見せて中川選手(埼玉学)を破り入賞を果たしました。 その後行われた決勝戦。一回戦から素早いうちでポイントを稼いでいた両選手。お互いに早い打ち、そして投げを見せて決まり手がなく 一進一退をしていた直後、中盤で瀬戸選手が右胴打ちで技ありをとって先制。その後、試合は、激しい打ち合い、投げの合いとなるも決まり手にかけて試合終盤。 再度瀬戸選手が右胴で技ありを、また同時に宮本選手が意地を見せて正面打ちで技ありを返しましたが、試合はそれまで。右胴打ちを2本決めた瀬戸選手が 昨年果たせなかった優勝を果たしました。


合氣道・捕技乱取試合 合気道・捕技乱取試合 合気道・捕技乱取試合

個人戦・捕技乱取:こちらは16名のエントリーで始まった捕技乱取試合。試合に出てくる選手になると、極端に大きな力の差はないため、 当然ながら些細なミスが命取りとなる試合の多い接戦の連続。
この中で、Aブロックからは、宮崎選手(埼玉学)と荒井選手(日大理工)が。Bブロックからは、梅津選手(立教大)と永瀬選手(千葉学) が準決勝に進出いたしました。

さて準決勝。Aブロックでは、スキのない動きで順当に勝ち上がってきた宮本選手でしたが、入り身などのわずかな差で惜しくも、荒井選手に敗れ、荒井選手が決勝へ。 またBブロックからは、一つ一つ丁寧な技を見せていた、永瀬選手が準決勝では、受け、入り身などでミスを連発。これに対して梅津選手は落ち着いた試合を展開し、 決勝戦へとコマを進めました。
決勝戦を前に行われた3位決定戦。準決勝戦では細かいミスを見せていた永瀬選手でしたが、3位決定戦では見事に修正してきて入賞を果たしました。 そして決勝戦。お互いに大きなミスはないものの、受けから技に入るまでがスムーズにこなせていた梅津選手が、わずかに荒井選手を上回り、梅津選手が見事に優勝を果たしました。

団体戦・綜合乱取試合 団体戦・捕技乱取試合 団体戦・綜合乱取試合

団体戦:団体戦では、絶好調の立教大が終始圧倒する形になりました。
団体戦Aブロックからは、埼玉学生会と、富山大学が、Bブロックからは、日大理工学部と立教大学が準決勝に進出。

団体戦準決勝第一試合の、埼玉学生会 VS 富山大 の試合では、埼玉学生会が、先方・中堅と綜合で価値をとり、捕技はともに引き分け。 大将戦では富山大の主将・小川選手が意地を見せて一本取ったものの、1対2、2引き分けで、埼玉学生会が決勝へ。 第二試合では、立教大学が日大理工を抑えて決勝に進出しました。

さて三位決定戦。富山大と、日大理工の試合。先鋒の綜合乱取、次鋒の捕技乱取が引き分けになって、両社とも勝ちがないまま中堅戦に。 中堅戦の綜合乱取、副将戦の捕技乱取を日大理工が制し2勝。 大将戦では富山大が一矢を報いましたが、2対1、2引き分けで日大理工が三位入賞を果たしました。

そして最後の決勝戦。勢いに乗る立教が、圧倒的な強さを見せ、埼玉学生会を圧倒。先鋒の綜合乱取では、引き分けるものの、 次鋒戦以降はすべてを立教大学が勝ち、4対0、1引き分けで、昨年に続き連覇を果たしました。

自由形 自由形 自由形

自由形徒手:毎年派手なパフォーマンスで状態も盛り上がるこの試合。1・2回戦終了後に行われた団体戦・自由形試合ですが、 こちらも立教大学が頭一つ抜ける形で見事な方を披露し優勝を果たしました。

形試合では、その演武時間も採点対象になるわけですが、今回は、全体的に時間がオーバーする組が多く、 時間減点となっているケースが多々見られました。
そんな中で第五組目に登場した剱持・中村組(立教大)。頭一つ抜きんでた立教の迫力ある演武が、82点の高得点を獲得し優勝。一番手ながら、落ち着いた演武を見せた荒井・千葉組(日大理工)が第二位に。 そして、浅野・中川組(埼玉学)が3位、鈴木・岡組(東京電大)が敢闘賞となりました。

今回の大会は全体を通じていると立教大学勢の圧勝という感がありますが、個々の試合では僅差の試合も多く、群雄割拠の学生大会においては、今後も気が抜けない戦いが繰り広げられるものと思われます。 いつ新たなヒーロー/ヒロインが登場するかわからない学生大会。来年の行方はどうなることか? また来年も学生の皆さんの活躍に期待したいところです。

なお大会の模様は、Ustreamで中継されておりました。

中継された録画データはYouTubeのCyber Sobukanチャンネルでご覧いただけます。 順次用意ができ次第公開する予定ですので、こちらもご参照ください。

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
団体戦
1位 立教大学
2位 埼玉学生会
3位 日本大学理工学部
敢闘 富山大学
個人戦
綜合乱取
1位 瀬戸 智宏 立教大
2位 宮本 顕護 埼玉学
3位 山下 智輝 富山大
敢闘 中川 龍之介 埼玉学
順位 氏名/団体 所属
捕技乱取
1位 梅津 勝盛 立教大
2位 荒井 綾介 日大理工
3位 永瀬 桃菜 千葉学
敢闘 宮崎 岳史 埼玉学
自由形試合
1位 剱持 智哉/中村 敦 立教大
2位 荒井 綾介/千葉 大輔 日大理工
3位 浅野 うてな/中川 龍之介 埼玉学
敢闘 鈴木 敦也/岡 銀ノ介 東京電機大

 

 

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