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こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。



navi 第52回全日本合気道選手権大会

12月06日(日)、東京・中央区の中央区立総合スポーツセンターにおきまして、 第52回全日本合気道選手権大会が開催されました。

昨年開催できなかったため2年ぶりの大会ということになりますが、
80有余名の選手が集結。 綜合乱取、捕技乱取など終始激しい試合が展開されました。

 

 

<合気道綜合乱取>
22名の選手のエントリーで行われた綜合乱取試合。打ちや投げと展開の激しい試合だけに若い力の台頭が目を引いた大会となりました。 Aコートでは、三井選手(富山大)と高橋選手(松戸綜武館)が、Bコートからは、佐藤選手(松戸綜武館)と菊池選手(坂戸綜武館)が準決勝へ。
準決勝第一試合では、三井選手が粘って高橋選手を下し決勝へ。準決勝第二試合では、打ちを得意とする菊池選手が佐藤選手を抑えて決勝へと進出しました。
さて、決勝戦。両者とも、打ちに、投げにと攻撃を仕掛けるものの、今一つ決定打にはならず。この混戦の中、菊池選手の面打ちが、見事に三井選手をとらえ、 技ありを先取。そのまま逃げ切る形になり、菊池選手が優勝を果たしました。準優勝には、三井選手が、三位には佐藤選手が入賞。 準決勝で負傷した高橋選手は3位決定戦には出場できず不戦敗となり、敢闘賞となりました。

合氣道・綜合乱取 合氣道・綜合乱取 合氣道・綜合乱取

<合気道捕技乱取>:
24名のエントリーで開始された捕技乱取試合。こちらも、些細なミスが命取りになる接戦の連続でした。
Aコートからは、星野選手(本部綜武館)、伊藤選手(坂戸綜武館)が、Bコートからは、武田選手(千葉綜武館)と、中島選手(本部綜武館)が準決勝へと駒を進めました。
準決勝第一試合、順当かと思わせた星野選手でしたが、伊藤選手の好調さが勝りここで敗退。伊藤選手が決勝へ。また準決勝第二試合では、武田選手が絶好調。中島選手を抑えて決勝に進出いたしました。 決勝戦を控えて行われた3位決定戦。星野選手・中島選手による本部同士の戦いとなりましたが、ここは経験の差で、星野選手が中島選手を抑えて入賞を果たしました。
さて決勝戦。二回戦から登場している武田選手は決勝戦になっても、その好調さを維持し、伊藤選手を圧倒。伊藤選手の些細なミスもあり、武田選手が伊藤選手を抑えて、見事優勝を果たしました。

合気道・捕技乱取 合気道・捕技乱取 合気道・捕技乱取

<柔拳法組手乱取>
13名がエントリーした柔拳法組手乱取試合。どの試合も、初戦から、激しい、蹴り技、突き技の押収となりました。

A会場では、前大会3位に入賞した木村選手(松戸綜武館)の落ち着いた、そして鋭い突きがさえ2回戦では佐藤選手(坂戸綜武館)を、準決勝では塩塚選手(本部綜武館)を抑えて、 早々と決勝へ名乗りをあげました。
B会場では、やはり前大会2位に入賞している西村選手(坂戸綜武館)が順当に勝ち上がった一方で、本大会注目の選手でもあった奥選手(南總綜武館)が一回戦から勝ち抜いて準決勝へ。 準決勝は、西村選手と奥選手の戦いでしたが、奥選手が西村選手を抑えて決勝へ進出いたしました。
決勝戦では、一回戦から好調だった注目の奥選手が、盛んに木村選手に下段の蹴りを仕掛けるものの、木村選手は動じず...互いに、蹴り、投げ、そして突きを見せるものの、 決まり手にはなりきれず時間試合時間も後半へ。その時、奥選手の下段の蹴りと木村選手の蹴りのタイミングがほぼ同時に繰り出され、木村選手は奥選手の蹴りをしっかり受け止めても動じることはありませんでしたが、 逆に、奥選手は木村選手の蹴りを受けて転倒。試合規定により一本を取る形になり、木村選手が見事優勝を果たしました。

柔拳法組手 柔拳法組手 柔拳法組手

<自由形試合・徒手>:
例年盛り上がりをみせている自由形試合。徒手の部では、例年より多めの総勢15組の選手達によって、そのパフォーマンスが繰り広げられました。 徒手の部では、80点以上の高得点をあげる団体も多く、ハイレベルな争いとなりました。
その中で、優勝を果たしたのは武田(康)/武田(久)組(千葉綜武館)。二位になった作中/柳谷組(北海道大学)と同点でしたが既定時間の差により接戦を勝ち抜きました。 三位には宮崎・西村組(坂戸綜武館)、敢闘賞には椎名/桜井組(富山大学)が入賞を果たしました。 <自由形試合・武器>:
武器の部も、ちょっと少なく総勢10組が出場。こちらも、ほとんどが79点以上の高得と、ハイレベルな争いでした。そんな中で、一つ頭をぬきんでたのが、依田/土田組(北海道大学)。 刀と杖を用いた見事なさばきを見せて、二位に1点の差をつけて優勝。二位には、澤田・藤組(札幌学院大学)、三位には、古賀・鷲岡組(富山大学)が入賞。 また敢闘賞には、古村・秋元組(日大理工)が入賞を果たしました。

自由形・徒手の部 自由形・徒手の部 少年部稽古風景

<少年部稽古風景>
さて、緊迫した試合の合間、一段落したところで行われる、少年部の稽古風景。 参加者は年々少なくなってはいますが、出場してくれた子供たちは皆元気。 子供たちによる元気な姿を保護者の皆様に見て頂く稽古風景でしたが、参加した子供達は最後まで元気よく、受身、基本の投げ、 そして模範捕技乱取にと、元気な稽古風景を披露してくれました。

少年部稽古風景 表彰式 入賞者

 

今回は会場の都合によりインターネット回線が利用できなかったため、Ustreamによる中継はできませんでしたが、 次回以降もできる限り中継は行っていく予定です。

さて、本大会で当流派の本年の主なイベントが終了いたしました。今年も一年間、各大会にご来場・ご声援頂き、誠にありがとうございました。 また来年も、よろしくお願いいたします。

 

 

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
合気道・綜合乱取
1位 菊池 渉 坂戸綜武館
2位 三井 太一 富山大学
3位 佐藤 晋一郎 坂戸綜武館
敢闘賞 高橋 武大 松戸綜武館
合気道・捕技乱取
1位 武田 康 千葉綜武館
2位 伊藤 真一 坂戸綜武館
3位 星野 久子 本部綜武館
敢闘賞 中島 華奈子 本部綜武館
柔拳法・組手乱取
1位 木村 直 松戸綜武館
2位 奥 達也 南總綜武館
3位 西村 幸佳 松戸綜武館
敢闘賞 塩塚 剛 本部綜武館
順位 氏名/団体 所属
自由形試合徒手の部
1位 武田 康/武田 久子組 松戸綜武館
2位 作中 祐介/柳谷 一輝組 北海道大学
3位 宮崎 裕司/西村 幸佳組 坂戸綜武館
敢闘賞 椎名 咲衣/桜井 望実組 富山大学
自由形試合武器の部
1位 依田 七海/土田 裕之組 北海道大学
2位 澤田 崚/藤 聡希組 札幌学院大学
3位 古賀 悠一郎/鷲岡 篤司組 富山大学
敢闘賞 古村 優樹/秋元 郁哉組 日大理工

 

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おまけ

今回の大会のおまけショット

柔拳法・組手乱取試合

合気道・捕技乱取試合

合気道・綜合乱取試合

<お知らせ>

本大会をもちまして、2015年(平成27年)の日本綜武道連合会統一行事はすべて終了となります。 本年の大会結果については、イベント情報にてご確認いただけますので、 是非ともご覧ください。

来年も、よろしくお願いいたします。

[サイバー綜武館]

 

 

【大会概要】

主催:
日本合気道連盟
後援:
日本綜武道連合会
協賛:
日本綜武道国際連盟
協力:
日本居合道協会・日本杖道会・日本柔拳法会・日本手裏剣術会・ 日本手木術会・日本綜武剣道会

【本大会出場団体】

(順不同、敬称略)

  • 千葉綜武館
  • 南總綜武館
  • 松戸綜武館
  • 日本綜武館
  • 埼玉綜武館
  • 坂戸綜武館
  • 川越綜武館
  • 上富綜武館
  • 玉川綜武館
  • 立教大学
  • 日本大学
  • 日本大学理工
  • 東京電機大学
  • 北海道大学
  • 北星学園大学
  • 札幌学院大学
  • 富山大学
  •  

           
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