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こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。


 

navi 第35回全日本居合道選手権大会

10月23日(日)、東京・渋谷区の国立競技場霞ヶ丘体育館におきまして、 第35回全日本居合道選手権大会が開催されました。

前日までのお天気とは変わって晴天に恵まれ、80名を超える選手が体育館に集結。 組抜刀試合、捕杖乱取試合、既定形・自由形試合、抜刀斬試合の5部門で激しいバトルが繰り広げられました。
今年は震災の影響もあって、少年大会が中止に、そして学生大会が会場を変更して開催されたため、 本会場を使用するのは、今年初めて。 いつもの会場で、いつものように大会に望めることは非常にありがたいことです。

さて13時半に開会式が始まり、開会の辞や祝辞などひととおりのセレモニーのち、 早々に試合へ突入。Aコートでは居合道・組抜刀試合が、そしてBコートでは杖道の捕杖乱取試合が同時に進行。 第35回の居合道大会の火ぶたが切って落とされました。

抜刀試合・高澤選手 vs 武田選手 抜刀試合・村上選手 vs 武田選手 捕杖乱取試合・里見選手 vs 斉藤選手

抜刀試合・捕杖乱取試合:21名がエントリーした抜刀試合。1・2回戦から僅差の接戦が繰り広げられました。 1・2・3回戦では、切り付けの不正確や納刀の不十分などにより勝敗がが分かれるシーンも多く、 こうした中、勝ち上がってきたのは、経験豊富なベテラン勢が中心でした。
準決勝には、ベテラン勢に混じってよく健闘し、1回戦から勝ち上がってきた高澤選手(坂戸)と昨年に続き準決勝進出を果たした熊倉選手(本部)、 そしてベテランの木村選手(松戸)と武田選手(千葉)の4名。
準決勝第一試合はベテラン同士の戦い。武田選手の見事な刀捌きが勝って、木村選手を抑えて決勝へ。準決勝第二試合は、新鋭同士の戦い。 こちらは、今回波に乗る高澤選手がわずかに勝って、決勝へ進出となりました。

この四名で競われた準決勝では、まさに一瞬のとまどいなどにより勝敗が決する試合の連続。準決勝1回戦では、 さて決勝戦。新旧の世代交代を思わせるような対決でしたが、ここは決勝戦。ベテランの武田選手が、その好調な刀捌きを決勝戦でも発揮。 一方では、一回戦から善戦してきた高澤選手も最後の決勝戦で細かいところでミスがでて、わずかな差で武田選手が優勝を果たしました。 三位には、こちらもベテランの木村選手が、熊倉選手の追随を許さず入賞。熊倉選手は善戦むなしく、4位、敢闘賞となりました。

またBコートで行われていた捕杖乱取試合。20名の選手のエントリーで行われ、こちらも、新しい選手の活躍も見られましたが、 経験豊富なベテラン勢の勢いが止まらない。
準決勝へは、星野選手(品川)、佐藤選手(松戸)、武田選手(千葉)、斉藤選手(坂戸)の四名が進出。準決勝第一試合、佐藤選手の手痛いミスもあり、 星野選手が決勝へ。準決勝第二試合は、抜刀試合でも勢いに乗っている、武田選手と斉藤選手の戦い。武田選手も善戦したものの、 わずかなさながら斉藤選手が武田選手を抑えて決勝へ。
そして決勝戦。星野選手も悪くない試合を見せましたが、斉藤選手がそれ以上に切れのある技を見せ、星野選手を抑えて優勝。三位決定戦は、本大会、 好調な武田選手が入賞。敢闘賞は佐藤選手となりました。

捕杖乱取試合・斉藤選手 vs 岩崎選手 自由形試合・埼玉綜武館 自由形試合・駒大高校

自由形試合・既定形試合:自由形試合・11組。既定形試合12組のエントリで始まりました。
例年、帝京や駒大など高校生の活躍が目立つこの試合。
本大会も、自由形では前田・和栗組(帝京中高)、高原・沖田組(駒大高)、既定形では、大野・菊池・真鍋組(帝京中高)、 滝口・石川・後藤組(駒大高)が活躍。

自由形では惜しくも入賞には至りませんでしたが、既定形の部門で、滝口・石川・後藤組(駒大高)が2位に入賞。 3人の見事な刀捌きが目をひきました。
さて自由形の方は、品川の星野・中島組が見事に息のあった自由形を披露。他の組より一歩抜きに出る形で見事に優勝を果たしました。 二位には大きな動き・刀捌きを見せた、川満・山本組(坂戸)が入賞。三位には、村上・稲見組が、敢闘賞には神谷内・秋間組(埼玉) が入賞いたしました。

また既定形の方は、レベルの高い選手をそろえてきた坂戸の佐藤・斉藤・高澤組が優勝を。二位にはベテラン揃いの中活躍した、 滝口・石川・後藤組(駒大高)が入賞。三位には、大場・深川・田村組(城北)が入賞し、斉藤・橋塚・新井組(埼玉)は敢闘賞に入賞いたしました。

既定形試合・帝京中高校 既定形試合・南總綜武館 抜刀斬試合・佐藤選手

抜刀斬試合:最後に抜刀斬試合。真剣により指定された時間以内に、 指定の方法で巻き藁を斬り、その切口、残心・納刀までで競います。総勢12名がエントリ−。 1名欠場で、11名で競われました。
1回戦、皆、気迫のこもった斬りを披露。1回戦までは、間合いの取り方や手の内の締めが甘く、 斬り損じた人達が敗退。そして2回戦では、わずかな切口、角度やバランス、 そして納刀などにより審査が行われ、高橋選手(本部)、佐藤選手(坂戸)、大矢選手(南總)、 服部選手(坂戸)の4名が3回戦の決勝へ進出いたしました。
1・2回戦までの好調な斬りを維持していた、佐藤選手と大矢選手が決勝戦でも見事な斬りを披露。 僅差ながら佐藤選手が優勝、2位には大矢選手が、3位には服部選手が入賞いたしました。敢闘賞には、 高橋選手が入賞となりました。

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
個人戦
抜刀試合  
1位 武田 康 (千葉綜武館)
2位 高澤 桃馬 (坂戸綜武館)
3位 木村 直 (松戸綜武館)
敢闘賞 熊倉 正博 (本部綜武館)
抜刀斬試合  
1位 佐藤 等 (坂戸綜武館)
2位 大矢 康昭 (南總綜武館)
3位 服部 美賢 (坂戸綜武館)
敢闘賞 高橋 明夫 (本部綜武館)
捕杖乱取試合  
1位 斉藤 亮輔 (坂戸綜武館)
2位 星野 久子 (品川綜武館)
3位 武田 康 (千葉綜武館)
敢闘賞 佐藤 晋一郎 (坂戸綜武館)
順位 氏名/団体 所属
団体戦
自由形試合  
1位 星野 久子/中島 華奈子 組 (品川綜武館)
2位 川満 雄樹/山本 孝史郎 組 (坂戸綜武館)
3位 村上 紘輔/稲見 真也 組 (松戸綜武館)
敢闘賞 神谷内 裕/秋間 学尚 組 (埼玉綜武館)
既定形試合  
1位 佐藤/斉藤(亮)/高澤 組 (坂戸綜武館)
2位 滝口/石川/後藤 組 (駒大高校)
3位 大場/深川/田村 組 (城北綜武館)
敢闘賞 斉藤(寿)/橋塚/新井 組 (埼玉綜武館)

 

 

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学生新人戦
のお知らせ

来る11月13日(日)、埼玉県新座市の立教大学・新座キャンパス体育館におきまして、 第30回日本学生合気道新人戦が開催されます。学生団体の大学生中心の大会ですが、 時には各道場に所属する高校生以上の学生たちも参加することもある大会です。 組手乱取・打込乱取、捕技乱取、綜合乱取の4部門で競われます。

       
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