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こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。


 

navi 第33回全日本居合道選手権大会

10月18日(日)、東京・渋谷区の国立競技場霞ヶ丘体育館におきまして、 第33回全日本居合道選手権大会が開催されました。

澄み切った空に、白い雲。秋晴れのすがすがしいお天気の中、あちこちで様々なスポーツイベントも行われていますが、
そうした他のイベントに勝るとも負けぬ元気な、そして気合いの入った選手皆さんが、国立競技場霞ヶ丘体育館に集結。 熱戦に次ぐ熱戦を繰り広げ、
館内は終始熱気でいっぱいとなっていました。

13時半に開会式が始まり、開会の辞や祝辞などひととおりのセレモニーのち、 早々に試合へ突入。Aコートでは抜刀試合が、そしてBコートでは杖道の捕杖試合が同時始まり、 第33回の居合道大会の火ぶたが切って落とされました。

抜刀試合・村上選手 vs 桧谷選手 抜刀試合・村上選手 抜刀試合決勝戦・岩崎選手

抜刀試合:18名のエントリーで始まった抜刀試合。1・2回戦から僅差の接戦が繰り広げられました。 1・2回戦では、切り付けの不正確や納刀の不十分などにより勝敗がが分かれるシーンも多く、 こうした中、勝ち上がってきたのは、ベテラン勢。
準決勝に駒を進めたのは、木村選手(松戸綜武館)、村上(紘)選手(松戸綜武館)、高澤選手(坂戸綜武館)、 そして岩崎選手(品川綜武館)でした。

この四名で競われた準決勝では、まさに一瞬のとまどいなどにより勝敗が決する試合もあり、試合内容的にも僅差の状態。 この準決勝を勝ち抜いた、村上選手・岩崎選手で決勝が行われましたが、村上選手が岩崎選手を押さえて優勝、 3位決定戦では、木村選手が、高澤選手を抑えて入賞いたしました。

捕杖乱取試合 捕杖乱取試合 捕杖乱取試合・志賀選手 vs 池田選手

捕杖試合:こちらも18名のエントリーのもと始まった捕杖試合。抜刀試合とのかけ持ちの選手もおり、 せわしい中での試合となりました。
試合の方は、地方大会や段審査などで活躍しているベテラン勢の躍進が目立ったようです。

1-3回戦までを終えて、準決勝に進んだのが、滝口選手(松戸綜武館)、池田選手(千葉綜武館)、志賀選手(松戸綜武館)、 そして村上(紘)選手と千葉勢のみ。
準決勝第一試合では池田選手が、そして第二試合では、志賀選手が決勝に進出。技に雑な部分は多少あるものの、 相手の捕り(攻撃)からの技へのスムーズな流れなど、僅差で池田選手を押さえて志賀選手が優勝。三位決定戦では、 村上選手が滝口選手を抑えて入賞いたしました。

既定形試合・川島・中村・竹崎組(城北綜武館) 既定形試合・岩井・松永・丸山組(駒大高校) 自由形試合・松岡・鈴木組(川越綜武館)

自由形試合:11組で競われた自由形試合。全体的に、比較的完成度の高い形を披露。 例年に比べるとレベルの高い試合となりました。
また帝京中高校、駒大高など高校生達も、各道場のベテランに混じって活躍。タイム減点やわずかなミスによる減点が、 その勝敗を分ける結果となりました。この中で頭一つ抜け出る形で優勝を果たしたのが、滝口・木村組(松戸綜武館)。 0.5点のタイムオーバーによる減点をされても、余裕で優勝。二位には池田・武田組(千葉綜武館)、 三位にはタイム差で及ばなかった鬼海・清川組(駒大高)が入賞いたしました。敢闘賞には、星野・来迎組(品川綜武館)が入賞いたしました。

既定型試合:こちらは自由形よりちょっと少なめの、合計10組にて競われました。 自由形よりは実力が伯仲して、試合後の得点を集計してみると、僅差の中に大勢のチームがひしめく状態でした。

この僅差の試合をそれもわずかな時間差で優勝を果たしたのが、佐藤・斉藤・吉場組(坂戸綜武館)。二位となった、前林・南舘・佐藤組(品川綜武館) とは、1.1秒差でした。三位には岩井・松永・丸山組(駒大高)が入賞。駒大高は、自由形も含めて二組入賞を果たしました。

敢闘賞には、村上(裕)・稲見・林組(松戸綜武館)が入賞を果たしました。

自由形試合・帝京中高校 抜刀斬試合・佐藤選手(坂戸綜武館) 抜刀斬試合・大矢選手(南總綜武館)

抜刀斬試合:さて決勝戦以外では最後に行われたのが、抜刀斬試合。真剣により巻き藁を斬り、その切口、残心・納刀、 そして規定時間などで競います。 1名欠場となり、総勢11名で競われました。皆、気迫のこもった斬りを披露。1回戦までは、間合いの取り方や手の内の締めが甘く、 斬り損じた人達が敗退。そして2回戦では、わずかな切口、角度やバランスなどにより審査が行われ、佐藤選手(坂戸綜武館)、木下選手(本部綜武館)、 渡邊選手(南總綜武館)、高橋選手(本部綜武館)の4名が3回戦の決勝へ進出いたしました。 佐藤選手、木下選手と最初の2名まで終了したところで、残りの渡邊選手・高橋選手は斬りに失敗。この段階で佐藤選手の優勝、木下選手の第二位が決まったものの、 残りの二名が同じような失敗をしているため、引き続き延長と言うことで、三回戦のルールに基づいて、再度渡邊選手と高橋選手の間で三位決定戦が行われました。
両者とも斬り自体は、まずまずでしたが高橋選手が痛恨のミスをし、自滅。渡邊選手が三位入賞、高橋選手は敢闘賞となりました。

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
個人戦
抜刀試合  
1位 村上 紘輔 (松戸綜武館)
2位 岩崎 久美 (品川綜武館)
3位 木村 直 (松戸綜武館)
敢闘賞 高澤 桃馬 (坂戸綜武館)
抜刀斬試合  
1位 佐藤 等 (坂戸綜武館)
2位 木下 基 (本部綜武館)
3位 渡邊 英司 (南總綜武館)
敢闘賞 高橋 明夫 (本部綜武館)
捕杖乱取試合  
1位 志賀 英祐 (松戸綜武館)
2位 池田 雅和 (千葉綜武館)
3位 村上 紘輔 (松戸綜武館)
敢闘賞 滝口 正和 (松戸綜武館)
順位 氏名/団体 所属
団体戦
自由形試合  
1位 滝口 正和/木村 直 (松戸綜武館)
2位 池田 雅和/武田 康 (千葉綜武館)
3位 鬼海 祐樹/清川 瑞輝 (駒大高校)
敢闘賞 星野 久子/来迎 貴良 (品川綜武館)
既定形試合  
1位 佐藤/斉藤/吉場 組 (坂戸綜武館)
2位 前林/南舘/佐藤 組 (品川綜武館)
3位 岩井/松永/丸山 組 (駒大高校)
敢闘賞 村上/稲見/林 組 (松戸綜武館)

 

 

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おまけ

今回の大会のおまけショット

抜刀試合

自由形試合

既定形試合

       
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