<合気道・捕技乱取>:
14名の選手のエントリーで行われた捕技乱取試合。一回戦については、会場をAB2つに分けて、同時に。また二回戦以降は、一会場という形で実施されました。
今回は、北海道大や富山大からのエントリーがなく、ちょっと寂しい感じも否めない状況でしたが、試合の方は接戦の連続。そしてその接戦を経て、村井選手(坂戸綜武館)、吉見選手(坂戸綜武館)、宮坂選手(坂戸綜武館)、上野選手(板橋綜武館)の4名が準決勝へ。
準決勝一回戦となった村井選手と吉見選手の試合では、村井選手が入身間違いや、投げでもたつくところもあったのに対して、大きなミスもなくこなした吉見選手が村井選手を抑えて決勝へ。
第二試合の宮坂選手と上野選手の試合では、ちょっとした躊躇が技の流れを止めてしまった宮坂選手に対して、基本技を中心に確実に技の流れを止めることなく繰り出した上野選手が接戦を制して決勝へ進出いたしました。
決勝戦は、吉見選手と上野選手の戦い。相手の攻撃に対して、しっかり体をさばいて、技を繰り出す吉見選手に対して、相手の打ちや投げに入る際、今一つしっかり捌き切れていなかった上野選手。この違いが最終的に、勝敗を決することとなりました。吉見選手が上野選手を抑えて見事優勝を勝ち取りました。三位決定戦では、宮坂選手が村井選手を抑えて入賞を果たしました。
<合気道・綜合乱取>:
10名のエントリーで開始された綜合乱取試合。今回北大の2名がインフルエンザで急遽欠場。とういうことで、8名で競われることとなりました。
一回戦の初戦の瀬戸選手(池袋綜武会)と中澤選手(埼玉学生会)の試合から、動きも早く、一瞬も目を離せない白熱した熱戦がスタート。どの試合も、打ち、投げの激しい攻防の連続となりました。
こうした試合の中、瀬戸選手(池袋綜武会)、木村選手(北海道綜武館)、矢澤選手(埼玉学生会)、尉遅選手(立教大)の4名が準決勝へ
準決勝第一試合では、打ち、投げともに早い動きで木村選手から何とか打ちで技ありを取ろうとする瀬戸選手に対して、相手の打ちを受け流して何とか組み付いて投げにもっていこうとする木村選手の戦い。試合開始間もなく、瀬戸選手が懐に入ってきたところを巻き込みで投げて、木村選手が技ありを先取。その後すぐに瀬戸選手が左胴打ちで技ありを取り返して、イーブンに。その後終盤、瀬戸選手の右胴打ちが見事の決まって、瀬戸選手が決勝へ。
第二試合では、矢澤選手と尉遅選手の二人による試合。打ちが主体となる矢澤選手に対して、打ち、投げともにバランスいい攻撃を見せる尉遅選手でしたが、早々に尉遅選手が逆抱腰車で技ありを取って先行。その後も、投げを見せつつ打ちでも攻撃をしていた尉遅選手が打ち技で技ありを取り、矢澤選手を抑えて決勝へ進出しました。。
さて決勝戦。瀬戸選手と尉遅選手の戦い。両者ともに、打ち・投げとバランスいい攻撃を見せているだけに激しい攻防が繰り広げられました。試合開始早々、尉遅選手が左胴打ちで技ありととって先行。その後、尉遅選手の抑え打ち2回により、瀬戸選手が技ありを取り返しイーブンに。そしてタイムアウト。両者とも技あり1つずつ。そして、打ちにしても、投げにしても、両者ともに大差はない。一方で尉遅選手の方はこれ以外にも、場外注意などもあるという中での判定へ。副審2名の判定は、赤の瀬戸選手に。一呼吸置いて主審も瀬戸選手の判定勝ちを宣しました。接戦を制した形になった瀬戸選手が優勝を果たしました。
三位決定戦となった木村選手と矢澤選手の試合は、木村選手の投げに対して、矢澤選手の打ちという試合展開。相手が打ちに入ってくるタイミングでうまく相手を巻き込んで、後ろ払い巻き込みで技ありを取って、見事三位入賞を果たしました。
<柔拳法・組手乱取>:
9名の選手がエントリー。合気道の綜合乱取にはない突き・蹴りを中心とした激しい戦いが繰り広げられる柔拳法・組手乱取試合。
こちらでも綜合乱取で決勝まで進んだ瀬戸選手、尉遅選手の活躍が光りました。
準決勝へ進んだのは、瀬戸選手(池袋綜武会)、モーリー選手(誠塾)、尉遅選手(立教大)、小黒選手(池袋綜武会)の4名。
準決勝第一試合では、尉遅選手と小黒選手の試合。互いに間合いを取って投げや蹴りを警戒しながらの攻防。そんな中、尉遅選手の中段突きが2本きまって、尉遅選手が決勝へ。
そして準決勝第二試合、瀬戸選手とモーリー選手の試合。体格差では圧倒的にモーリー選手が優位。素早い動きで相手の懐に飛び込んで突きを決められるか?がポイントでしたが、モーリー選手も突き・蹴りで相手を近づけないように試合を進める中、素早い動きで見事懐に飛び込んでの中段突きを2本決めて決勝へ。
決勝戦は、瀬戸選手と尉遅選手による戦い。突き、蹴り、投げとバランスのいい攻撃を見せる両選手。試合中盤に差し掛かるところで、瀬戸選手が中段突きを取って技ありを先取。さらにその数十秒後には、腕当てで技ありを取った瀬戸選手が、尉遅選手を抑えて見事優勝を果たしました。
三位決定戦は、小黒選手から上段付き2本を決めたモーリー選手が入賞を果たしました。
<自由形試合・徒手の部>:
いつもより少なめの 7組がエントリーした徒手の部。見事優勝を果たした瀬戸選手・植木選手組(池袋綜武会)の迫力ある演舞を披露し頭一つ抜き出た形で優勝を果たしました。
二位には村井選手・宮坂選手(坂戸綜武館)が、三位には菊池選手・桝井選手組(立教大・甲)が入賞を果たしました。
<自由形試合・武器の部>:
こちらは出場者が4組と少なめ。2組目に登場した中澤選手・矢澤選手組(埼玉学生会)が杖を使った演武を披露し優勝。鈴木選手・麻見選手組(坂戸綜武館)が二位入賞を、そして鎌形選手・田村選手組(立教大・甲)が三位入賞を果たしました。
2025年最後の大会。今回の大会は、第60回となる記念大会ということで、大会開催にあたってのあいさつなどの後には、森田皆傳師範による居合道・四方切りからスタート。そして試合、試合の合間に杖道、柔拳法、合気道の模範演武も披露されるといった形で開催されました。
大会の模様は、YouTube の CyberSobukanチャンネルをご覧ください。
さて、本大会で当流派の本年の主なイベントが終了いたしました。
今年も一年間、各大会にご来場・ご声援頂き、誠にありがとうございました。
また来年も、よろしくお願いいたします。

≪ 大会結果 ≫
| 順位 |
氏名/団体 |
所属 |
| 合気道・綜合乱取 |
| 1位 |
瀬戸 智宏 |
池袋綜武会 |
| 2位 |
尉遅 和宏 |
立教大学 |
| 3位 |
木村 佑輔 |
北海道綜武館 |
| 合気道・捕技乱取 |
| 1位 |
吉見 由佳 |
坂戸綜武館 |
| 2位 |
上野 水音 |
板橋綜武館 |
| 3位 |
宮坂 知拓 |
坂戸綜武館 |
| 柔拳法・組手乱取 |
| 1位 |
瀬戸 智宏 |
池袋綜武会 |
| 2位 |
尉遅 和宏 |
立教大学 |
| 3位 |
モーリー・フランソワ |
誠塾 |
|
| 順位 |
氏名/団体 |
所属 |
| 自由形試合徒手の部 |
| 1位 |
瀬戸/植木組 |
池袋綜武会 |
| 2位 |
村井/宮坂組 |
坂戸綜武館 |
| 3位 |
菊池/桝井組 |
立教大学・甲 |
| 自由形試合武器の部 |
| 1位 |
中澤/矢澤組 |
坂戸綜武館 |
| 2位 |
鈴木/麻見組 |
坂戸綜武館 |
| 3位 |
鎌形/田村組 |
立教大学・甲 |
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