令和6年度第三回東京連合段審査会
2月16日(日)、板橋区立上板橋体育館武道場におきまして、第三回東京連合段審査会が開催されました。
令和6年度の第三回目となる段審査会。合気道初段〜三段、居合道初段、三段、四段、杖道二段の各審査及び、形審査が実施されました。
年度末とあって受験者は少なかったものの、居合や杖については、今回初めて受験される方もおり試合数的には通常通り実施されました。

今回年度末ということもあってか全体的には受験者も少なく、合気道は初段から三段までと受験者はばらけてたものの、2回目以上の受験者が中心だったため、
早々に終了。一方でその後に実施された居合・杖の各試合、形審査の方においては初の受験者もいたため、時間もそれなりにかかっており、
人数が少ない割には終了したのはいつもとさほど変わらない時間でした。
さて合気道の初段、二段、三段についてみると、試合の方は、流石に三段ともなれば、見事な試合が展開されていましたが、初・二段については、足さばきなど細かい点において、
もう一つレベルアップが望まれるかな?と思われるところも多々あったようです。
さて合気道の終了後に開催された後半戦。杖道・居合道の段審査でしたが、初段戦では納刀の際に手元を見ているケースも多く、
さらに慌てているせいか納刀や切り付けが不正確になるケースが多々見られたようです。
一方で、捕杖乱取については、なかなか見ごたえのある試合でした。
合気道四段の形審査では、高段者らしく流れのある、そして見ごたえのあるものでした。形審査の方は、各選手とも十分練習を積んでいたようで、大きなミスもなくこなせていたようです。

令和6年度の段審査がこれで終了。次回からは、令和7年度となります。
次回の段審査は、6月を予定しております。今回、形に進めなかった方、そして次回初受験される方お忘れなきようお早めに各団体の責任者にお申し込みください。
≪--戻る--≫