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こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。


 

navi 第42回全国学生合気道選手権大会

7月2日(日)、立教大学新座キャンパス・体育館におきまして、 第42回学生合気道選手権大会が開催されました。
立教大学の体育館をお借りしての大会。 60名超の選手が参加し、熱い試合が展開されました。

冷風機も完備されていましたが、体育館の中はまさに真夏を思わせるぐらいヒートアップ。
代表戦にもつれ込む試合があったりと、終始賑やかな大会となりました。

会場には60名を超える熱き戦士が終結。13時に開会式が始まり、開会の辞や祝辞などひ ととおりのセレモニーのち、13時半過ぎ、熱戦の火ぶたが切って落とされました。

合氣道・綜合乱取試合 合気道・綜合乱取試合 合気道・捕技乱取試合

個人戦・綜合乱取:総勢15名のエントリーで始まった綜合乱取個人戦。 投げあり、打ちありと、各選手の特徴がよく表れた試合が展開されました。

試合の方ですが、準決勝に勝ち上がってきたのは、Aブロックからは、瀬戸選手(立教大)と角田選手(日大理工)が、準決勝へ。 素早い打ちで一回戦から好調を維持している瀬戸選手でしたが、準決勝でも順当に勝ち進み決勝へ。
Bブロックでは、杉崎選手(北星学園大)と杉内選手(東京電大)が勝ち残り、杉内選手が、杉崎選手を抑えて決勝へ進出しました。
決勝戦を前に、行われた3位決定戦。こちらは、杉崎選手が意地を見せて角田選手を破り入賞を果たしました。 その後行われた決勝戦。一回戦から素早いうちでポイントを稼いでいた瀬戸選手が、試合早々、左胴打ちで技ありをとって、先行。 一方杉内選手は、投げに入って相手がバランスを崩したところですかさず寝技に持ち込み、首抱締固で技ありを奪い返すという一進一退の展開。 両者とも、打ち、投げとそれぞれの特徴が出た攻撃を見せてましたが、その後決まりてはなく判定へ。

判定の結果、終始、打ちだけではなく投技を中心に相手を攻めて、瀬戸選手の打ちを封じ込んだ杉内選手が見事に初優勝を果たしました。

合氣道・捕技乱取試合 合気道・団体戦綜合乱取試合 合気道・団体戦捕技乱取試合

個人戦・捕技乱取:こちらは16名のエントリーで始まった捕技乱取試合。試合に出てくる選手になると、極端に大きな力の差はないため、 当然ながら些細なミスが命取りとなる試合の多い接戦の連続。
この中で、Aブロックからは、角田選手(日大理工)と山崎選手(富山大)が。Bブロックからは、川上選手(東京電大)と白水選手(富山大) が準決勝に進出いたしました。

さて準決勝。Aブロックでは、綜合に、捕技に団体戦に、とフル回転の角田選手が、山崎選手を抑えて決勝へ。Bブロックからは、 女性ではありながら、一つ一つ丁寧な技を見せていた、白水選手が川上選手を抑えて決勝に進出いたしました。
決勝戦を前に行われた3位決定戦。富山大の山崎選手を抑えて電大・川上選手が入賞いたしました。 そして決勝戦。大きなミスはないものの、細かいミスを見せていた角田選手に対して、終始自分のペースで試合を展開した白水選手が、角田選手を下して、 初優勝を果たしました。

自由形 自由形 自由形

自由形徒手:派手なパフォーマンスで状態も盛り上がるこの試合。会場では、何かとその期待も大きい自由型試合。
各団体の代表、6組が出揃って、その技を競いました。

形試合が始まって、後半になればなるほど盛り上がりを見せてきましたが、兄弟の息の合った演武を披露した 田中潤之介・田中悠之介組(埼玉連合) が、優勝を。その埼玉連合をわずかなポイント差で追いかけた、山田・川島組(立教大)が準優勝に、毎年見事な演武を披露してくれる富山大の代表、田中・酒井組(富山大) が3位に入賞いたしました。敢闘賞には、田中・藤井組(北海道大)が入賞を果たしました。

団体戦:団体戦Aブロックでは、北海道大と日大理工が対決。今回絶好調の日大理工が3勝1敗1引分で、準決勝へ。Bブロックでは、東京電大と、やはり今回好調な立教大が、 準決勝に進出。
日大理工は、連覇を狙う富山大との準決勝一回戦。今回の調子のいいところがここでも発揮されて、やはり3勝1敗1引分で決勝へ。
またBブロックでは、こちらも絶好調の立教大が決勝に進出。

久しぶりに、伝統の一戦ともいえる、日大 vs 立教 の戦いとなりました。幸先よく先方の瀬戸選手、次鋒の大和田選手が相手を下し、立教大が優勢に試合を展開。 中堅は引き分け、勝負は副将戦以降に...何とか盛り返したい日大理工・角田選手は、副将戦でやはり今回調子のいい佐藤選手(立教)と善戦したものの、勝ちには至らず引き分けに。 この段階で優勝は立教大となりましたが、最後の大将戦では、日大理工の増田選手が意地を見せて勝ちをもぎ取り、最後に一矢を報いる形になりました。

今年の大会は、すべてにおいて絶好調だった、立教大が優勝、準優勝には日大理工が、そして連覇を逃したものの、そこはきっちり入賞を果たした富山大が三位に。 敢闘賞は東京電気大学となりました。

どの団体も隙あらばの勢いのある団体ばかり。今回は、当流派内では、50年を超える歴史のある立教大と日大理工の見事な試合が展開されました。 いつ新たなヒーロー/ヒロインが登場するかわからない学生大会。来年の行方はどうなることか? 今から気の抜けない楽しみな大会ともなりつつあります。来年も学生の皆さんの活躍に期待したいところです。

なお大会の模様は、Ustreamで中継されておりました。

中継された録画データはYouTubeの
Cyber Sobukanチャンネルでご覧いただけますので、こちらもご参照ください。

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
団体戦
1位 立教大学
2位 日大理工学部
3位 富山大学
敢闘 東京電機大
個人戦
綜合乱取
1位 杉内 佑輔 東京電大
2位 瀬戸 智宏 立教大
3位 杉崎 伸明 北星学園大
敢闘 角田 遼 日大理工
順位 氏名/団体 所属
捕技乱取
1位 白水 夏美 富山大
2位 角田 遼 日大理工
3位 川上 拓希 東京電大
敢闘 山崎 航 富山大
自由形試合
1位 田中 潤之介/田中 悠之介 埼玉連合
2位 山田 茉由/川島 早葵 立教大
3位 田中 見幸/酒井 玲菜 富山大
敢闘 田中 寿治/藤井 悠正 北海道大

 

 

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