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こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。



navi 第48回全日本合気道選手権大会

12月04日(日)、東京・渋谷の国立競技場霞ヶ丘体育館におきまして、 第48回全日本合気道選手権大会が開催されました。

前日までの雨もやんですっきりと晴れ渡った、そして気温も高く、冬らしくないちょっとあったかな一日。 お隣の国立競技場では、ラグビー・早明戦が行われており、外も熱気に包まれていましたが、 会場内も声援と選手の熱気に満ち、熱い試合が繰り広げられました。

<合気道綜合乱取>
24名のエントリーで始まった綜合乱取。A/B2会場に分かれて、3回戦までは同時進行で行われました。
A会場では草野選手(坂戸綜武館)、川島選手(城北)が的確な打ちを披露して順当に準決勝へ、 B会場では宮崎選手(立教大学)と、やはり相手の隙をついた打ち技を見せて勝ち上がってきた 瀧本選手(北海道大学)が準決勝に進出。
準決勝第一試合となった、草野選手と川島選手の戦いでは、両者とも激しい打ち合いとなったもの草野選手の差し打ち反則により、 川島選手が技ありをとり決勝進出を決め、一方第二試合では、宮崎選手の正面打ちと腕当て抱が見事に決まり決勝進出を決めました。
決勝戦開始早々、1秒もたたずに、宮崎選手の内刈りに川島選手が尻餅をつく形となり、技ありを早々に決め、 その後両者とも合い譲らずの打ち合いになりましたが、最初に内刈りをとった宮崎選手の技ありが最後まで大きな決め手となり、 見事優勝を果たしました。3位には、瀧本選手が草野選手を抑えて入賞いたしました。

合氣道・綜合乱取 合氣道・綜合乱取 合氣道・綜合乱取

<合気道捕技乱取>:
去年に続き今年も30名という大勢の選手のエントリーのもと始まった捕技乱取試合。各道場の経験豊富な強者達が、それぞれ実力を発揮し順当に勝ち上がり、 A会場では佃選手(坂戸綜武館)、高瀬選手(本部綜武館)、B会場では、星野選手(品川綜武館)と中島選手(品川綜武館)4名が準決勝へ駒を進めました。 準決勝第一試合。昨年もこのカードがありましたが、今回は佃選手も自分のペースを崩さず試合をこなし昨年二位の高瀬選手を抑えて、決勝へ。 同門対決となった準決勝第二試合。一日の長を感じさせる試合展開となり、中島選手を抑えて星野選手が決勝へ。 今年の決勝は、 ここは経験の差を見せつけて決勝へ進出を決めました。 さて決勝戦。昨年三位入賞の星野選手と、四位(敢闘賞)だった佃選手との戦い。試合内容はほぼ互角。わずかに星野選手が上回り見事優勝。 昨年敢闘賞だった佃選手は準優勝へ躍進いたしました。 さて三位決定戦。今年も優勝候補と目されていた高瀬選手が準決勝で佃選手に敗れるという波乱もあり、何とか最低限入賞をと望んだ三位決定戦でしたが、 調子を上げて勝ち抜いてきたものの準決勝ではわずかな差で先輩に決勝戦への切符を譲ることになった中島選手。その試合内容は、三位決定戦でも揺るぎなく、 高瀬選手を抑えて入賞。高瀬選手は敢闘賞となりました。

合気道・捕技乱取 合気道・捕技乱取 合気道・捕技乱取

<柔拳法組手乱取>
合気道に比べるとエントリー数は少ないものの、毎年その激しい試合が注目されている柔拳法の組拳乱取試合。 昨年の覇者や入賞者を中心に、各道場の強者が名を並べるまさに戦国時代の様相。
16名のエントリーで始まりました。1・2回戦を勝ち抜いて準決勝へ駒を進めたのは、西村選手(坂戸綜武館)、木村選手(松戸綜武館)、 そして直井選手(松戸綜武館)、宮島選手(城北綜武館)でした。

二回戦の佐藤選手と木村選手の試合では、佐藤選手が技ありをとりながら、その後の脱臼により試合続行が不可能になり、 代わりに木村選手が準決勝に進出する形になりました。 さて準決勝第一試合では、木村選手の強烈な下段払い蹴りを交わしつつもすきを突いた突きを決めて西村選手が決勝への進出を決めると、 第二試合では、昨年の覇者、直井選手が一回戦からの好調を維持して決勝へ順当に進出。
決勝戦では、両者がそうそうに互いに上段を決めてタイになった後、試合後半、直井選手の中段突きが見事に決まり、西村選手を抑えて優勝。 三位決定戦では、惜しくも三位入賞を逃した宮島選手が、木村選手を抑えて入賞いたしました。敢闘賞には木村選手が入賞いたしました。

柔拳法・組手乱取 柔拳法・組手乱取 自由形・徒手

<自由形試合・徒手>:
例年盛り上がりをみせている自由形試合。徒手の部では、総勢16組の選手達によって、そのパフォーマンスが繰り広げられました。
徒手の部では、80点以上の高得点をあげる団体も多く、ハイレベルな争いとなりました。結果的には、北海道・富山勢が上位を占め、 三位・四位には埼玉勢が入る結果となりました。

82.7点と頭一つ抜けた形で優勝を果たしたのは、田中・山本組(北海道大学)。二位には、81点の奥川・金田組(富山大学)が入賞。 そして三位となったのは、西村・宮崎組(埼玉綜武館)が入賞。更に僅差で敢闘賞となったのは、80点を上げた川満・野田組(坂戸綜武館) でした。

<自由形試合・武器>:
武器の部も、総勢14組とやはり昨年を上回る団体がエントリー。こちらも入賞者は全て80点以上とハイレベルな戦いとなりました。
得物を使うだけに、互いの呼吸がうまく合わないと大きなミスにつながるといった難しい面もあります。
刀あり、杖あり、ほうきありとバラエティに富んでました。この中でやはり一歩頭でた形となったのが、
大野・上松組(北海道大学)でした。自由形・徒手同様豊富な練習量を感じさせる演武で、見事優勝。 杖を使ったパフォーマンスを見せた武田・後藤組(千葉綜武館)が二位に。三位には、高澤・草野組(埼玉綜武館)が入賞。 星野・中島組(品川綜武館)が敢闘賞に入賞いたしました。

自由形・徒手 自由形・武器 自由形・武器

<少年部稽古風景>
決勝戦・三位決定戦を控えて、一段落したところで行われる、少年部の稽古風景。 例年、子供たちの数もさほど多くなく、ちょっと寂しい稽古風景でしたが、 参加した子供達は最後まで元気よく、受身、基本の投げ、そして模範捕技乱取にと、 元気な稽古風景を披露してくれました。

 

さて、本大会で当流派の本年の主なイベントが終了いたしました。今年も一年間、各大会にご来場・ご声援頂き、誠にありがとうございました。
また来年も、よろしくお願いいたします。

 

 

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
合気道・綜合乱取
1位 宮崎 一郎 立教大学
2位 川島 大 城北綜武館
3位 瀧本 直哉 北海道大学
敢闘賞 草野 大樹 坂戸綜武館
合気道・捕技乱取
1位 星野 久子 品川綜武館
2位 佃 あつ子 坂戸綜武館
3位 中島 華奈子 品川綜武館
敢闘賞 高瀬 洋之 本部綜武館
柔拳法・組手乱取
1位 直井 翔平 松戸綜武館
2位 西村 幸佳 坂戸綜武館
3位 宮島 亮 城北綜武館
敢闘賞 木村 直 松戸綜武館
順位 氏名/団体 所属
自由形試合徒手の部
1位 田中 咲/山本逸生組 北海道大学
2位 奥川 慶子/金田 理組 富山大学
3位 西村 幸佳/宮崎 裕司組 埼玉綜武館
敢闘賞 川満 雄樹/野田 政喜組 坂戸綜武館
自由形試合武器の部
1位 大野 将司/上松 頼慈組 北海道大学
2位 武田 康/後藤 茂組 千葉綜武館
3位 高澤 桃馬/草野 大樹組 埼玉綜武館
敢闘賞 星野 久子/中島 華奈子組 品川綜武館

 

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<お知らせ>

本大会をもちまして、2010年(平成22年)の日本綜武道連合会統一行事はすべて終了となります。 本年の大会結果については、イベント情報にてご確認いただけますので、 是非ともご覧ください。

来年も、よろしくお願いいたします。

[サイバー綜武館]

 

 

【大会概要】

主催:
日本合気道連盟
後援:
日本綜武道連合会
協賛:
日本綜武道国際連盟
協力:
日本居合道協会・日本杖道会・日本柔拳法会・日本手裏剣術会・ 日本手木術会・日本綜武剣道会

【本大会出場団体】

(順不同、敬称略)

  • 千葉綜武館
  • 南總綜武館
  • 松戸綜武館
  • 日本綜武館
  • 品川綜武館
  • 城北綜武館
  • 埼玉綜武館
  • 坂戸綜武館
  • 川越綜武館
  • 上富綜武館
  • 玉川綜武館
  • 立教大学
  • 日本大学
  • 日本大学理工
  • 東京電機大学
  • 北海道大学
  • 北星学園大学
  • 札幌学院大学
  • 富山大学
  •  

           
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