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こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。


 

navi 第34回全日本居合道選手権大会

10月17日(日)、東京・渋谷区の国立競技場霞ヶ丘体育館におきまして、 第34回全日本居合道選手権大会が開催されました。

当日は今ひとつはっきりしないお天気でしたが、100名を超える選手が体育館に集結。 組抜刀試合、捕杖乱取試合、既定形・自由形試合、抜刀斬試合の5部門で激しいバトルが繰り広げられました。

13時半に開会式が始まり、開会の辞や祝辞などひととおりのセレモニーのち、 早々に試合へ突入。Aコートでは抜刀試合が、そしてBコートでは杖道の捕杖試合の同時進行。 第34回の居合道大会の火ぶたが切って落とされました。

抜刀試合・滝口選手 vs 来迎選手 抜刀試合・村上選手 vs 星野選手 抜刀試合・来迎選手 vs 熊倉選手

抜刀試合:24名がエントリーした抜刀試合。1・2回戦から僅差の接戦が繰り広げられました。 1・2・3回戦では、切り付けの不正確や納刀の不十分などにより勝敗がが分かれるシーンも多く、 こうした中、勝ち上がってきたのは、経験豊富なベテラン勢が中心でした。
準決勝には、ベテラン勢に混じってよく健闘し、1回戦から勝ち上がってきた熊倉選手(本部)、32回大会の覇者・ 星野選手(品川)、33回大会の覇者・村上選手(松戸)、そしてベテラン・来迎選手(品川)の四名。

この四名で競われた準決勝では、まさに一瞬のとまどいなどにより勝敗が決する試合の連続。準決勝1回戦では、 ここまで健闘した熊倉選手を星野選手が抑えて決勝へ。2回戦は、昨年の覇者・村上選手が来迎選手を抑えて決勝へ。 決勝戦は、第32回大会の覇者 VS 第33回大会の覇者 という試合となりました。 決勝戦を控えて、最初に3位決定戦が行われましたが、ここまで健闘してきた熊倉選手にもやや疲れが見えてか、 来迎選手にかなわず。来迎選手が3位に入賞、熊倉選手は敢闘賞となりました。
さて決勝戦。ともに抜刀・納刀の早さでは引けをとらない両者。接戦の連続でしたが、わずかな差で村上選手が星野選手を抑えて優勝を果たし、 昨年に続き連覇を成し遂げました。

捕杖乱取試合 捕杖乱取試合 捕杖乱取試合

捕杖試合:こちらは18名のエントリーのもと始まった捕杖試合。抜刀試合とのかけ持ちの選手もおり、 せわしい中での試合となりました。
試合の方は、ベテラン勢にまざって、新しい顔ぶれの躍進も目立ったようです。

1-3回戦までを終えて、準決勝に進んだのが、佐藤選手(松戸)、星野選手(品川)、武田選手(千葉)、 そして木村選手(松戸)の4名。

準決勝第一試合では新鋭・佐藤選手が、そして第二試合では、ベテラン武田選手が決勝に進出を決めました。 どの試合も多少、相手の捕り(攻撃)からの技へのスムーズな流れなど、僅差の試合の連続。
準決勝では、木村選手が星野選手を抑えて、3位に。星野選手は敢闘賞となりました。
決勝戦。捕りからの技へのスムーズな流れ、そしてしっかりした技を終始繰り出していた武田選手が、本大会大躍進の新鋭・ 佐藤選手を抑えて優勝いたしました。

自由形試合・武田・後藤組(千葉綜武館) 自由形試合・佐藤・坂下組(上富綜武館) 既定形試合・竹崎・永嶋・石井組(城北綜武館)

自由形試合:12組で競われた自由形試合。全体的に、比較的ずば抜けたうまさを見せる団体もなく、 1〜3位までは、80.0〜80.7点と1点未満の点差で雌雄を決する形となりました。
また帝京中高校、駒大高などの高校生達も、よく健闘したものの、3位入賞までは後一歩及びませんでした。 この接戦を制して優勝したのが、滝口・村上組(松戸)、0.4点差で2位には、武田・後藤組(千葉)、 そしてさらに0.3点差で、星野・中島組(品川)が入賞。敢闘賞には、坂下・佐藤組(上富)が入賞いたしました。

既定形試合:こちらも合計12組にて競われました。
2人より3人であわせることの難しさもありましたが、こちらでは、駒大高の高校生が健闘。佐藤・斉藤(寿)・斉藤(亮)組 で昨年に続き連覇を狙う坂戸勢が、今年も息のあった形を披露。見事優勝を果たしました。2位には、林・稲見・村上組(松戸)、 そして3位には、望月・松岡・鈴木組(川越)が入賞を果たしました。こうしたベテランの中でよく健闘し、 敢闘賞になったのが谷崎・上小牧・日置組(駒大高)でした。中村・鳥飼・祝組(帝京)もよく健闘しましたが入賞までには及びませんでした。

既定形試合・中村・鳥飼・祝組(帝京中高校) 抜刀斬試合・渡邊選手(南總綜武館) 抜刀斬試合・佐藤選手(坂戸綜武館)

抜刀斬試合:抜刀斬試合。真剣により巻き藁を斬り、その切口、残心・納刀、 そして規定時間などで競います。総勢12名がエントリ−。1名欠場で、11名で競われました。 1回戦、皆、気迫のこもった斬りを披露。1回戦までは、間合いの取り方や手の内の締めが甘く、 斬り損じた人達が敗退。そして2回戦では、わずかな切口、角度やバランス、 そして納刀などにより審査が行われ、佐藤選手(坂戸)、渡辺選手(本部)、木下選手(本部)、 大矢選手(南總)、井上選手(城北)の4名が3回戦の決勝へ進出いたしました。
1・2回戦までと違って、決勝戦すべてが終わったところで、どの選手もミスが見られ、 僅差ながら佐藤選手が優勝、2位には渡邊選手が、3位には木下選手が入賞いたしました。 敢闘賞には、大矢選手が入賞となりました。

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
個人戦
抜刀試合  
1位 村上 紘輔 (松戸綜武館)
2位 星野 久子 (品川綜武館)
3位 来迎 貴良 (品川綜武館)
敢闘賞 熊倉 正博 (本部綜武館)
抜刀斬試合  
1位 佐藤 等 (坂戸綜武館)
2位 渡邊 英司 (南總綜武館)
3位 木下 基 (本部綜武館)
敢闘賞 大矢 康昭 (南總綜武館)
捕杖乱取試合  
1位 武田 康 (千葉綜武館)
2位 佐藤 晋一郎 (松戸綜武館)
3位 木村 直 (松戸綜武館)
敢闘賞 星野 久子 (品川綜武館)
順位 氏名/団体 所属
団体戦
自由形試合  
1位 滝口 正和/村上 裕介 組 (松戸綜武館)
2位 武田 康/後藤 茂 組 (千葉綜武館)
3位 中島 菫奈子/星野 久子 組 (品川綜武館)
敢闘賞 佐藤 仁/坂下 一則 組 (上富綜武館)
既定形試合  
1位 佐藤/斉藤(寿)/斉藤(亮)組 (坂戸綜武館)
2位 林/稲見/村上 組 (松戸綜武館)
3位 望月/松岡/鈴木 組 (川越綜武館)
敢闘賞 谷崎/上小牧/日置 組 (駒大高)

 

 

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おまけ

今回の大会のおまけショット

既定型試合・駒大高校

自由形試合・玉川綜武館

抜刀試合

       
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