イベント情報

12時30分に開会式が始まり、開会の辞や祝辞などひととおりのセレモニーのち、13時前には早々試合へ突入。 A/Bの2会場同時進行にて行われた試合の方は、道場対抗となる団体戦からスタート。

幼少年打込乱取：元気いい子供たちの打ち合いが繰り広げられました。 今回よく見ると無駄に手数だけが多い子供達が少ないこと。
相手をしっかり見て、ちゃんと間合いをはかって攻撃しているあたりは、意識してそうしているのか？ たまたまそうなっているか？はともかく、こういう言い方も変ですが、試合がきれいでした。

さて試合の方は、Aブロックでは、小林君(坂戸綜武館)が、Bブロックでは、川口君(上富綜武館)が勝ち上がって決勝へ。
昨年惜しくも二位に甘んじた結果となった川口君の活躍は決勝戦でも変わらず。小林君を押しきて見事今年は優勝を果たしました。 第二位には、小林君(坂戸綜武館)、三位には、大澤君(坂戸綜武館)と東君(埼玉綜武館)が入賞を果たしました。 幼少年組手乱取：組手乱取も今回はレベルが高く、残心がしっかりとれている子供達が多く、審判をしていて、 この子達、ちょっとかっこいいな？と思わせるシーンもたびたび。17名の子供達がエントリーし始まった試合でしたが、 女の子達が大活躍。Aブロックでは、二回戦から登場した坂下さん(坂戸綜武館)は、腰も落ちたしっかりした投げ、そして残心で、決勝へ。 Bブロックでは、唯一男の子として勝ち上がってきた東君(埼玉綜武館)が決勝へ。こちらも投げ、残心ともにしっかりできており、 順当に勝ち上がった感がありました。そして決勝。甲乙つけがたい接戦になりましたが、最後は僅差で坂下さんが東君を退け優勝。 二位に東君が、そして三位には、河野さん(南總綜武館)と渡辺さん(坂戸綜武館)が入賞を果たしました。

小学生綜合乱取：15名のエントリーで始まった小学生綜合乱取試合。小学生ぐらいでも綜合乱取の試合は、 打ち・投げを見事に使い分けた、激し試合も見られます。
今回の試合でも、やはり打ち・投げなどの得意技を持つものが順当に勝ち上がっていたようです。 さてAブロックを勝ち上がってきたのは、尾添君(松戸綜武館)。 準決勝では昨年幼少年の部・打込乱取で優勝を果たした河口君(上富綜武館)を破って決勝へ。 Bブロックでは、田中君(坂戸綜武館)が、見事な打ちを見せて勝ち上がってきました。 決勝戦では、田中君の打ちがさえ、食い下がる尾添君を抑えて優勝を果たしました。二位には、尾添君が、 三位には落合君(坂戸綜武館)と谷本君(上富綜武館)が入賞いたしました。
小学生捕技乱取：こちらも昨年に比べてエントリーは増え、16名の出場選手の間で競われました。
Aブロックでは、岩井さん(城北綜武館)が切れのいいしっかりした技を見せて順当に勝ち上がっていきました。 Bブロックでは、内田さん(坂戸綜武館)がやはり小刻み良く、切れのいい技を見せ、 準決勝では昨年3位に入賞した宮本君(玉川綜武館)を下して決勝へ。
決勝戦は、内田さんの善戦もむなしく、岩井さんが最後まで自分のペースで試合を運んで見事優勝を。二位には、内田さんが、 三位には、大江君(品川綜武館)と宮本君(玉川綜武館)が入賞を果たしました。

中学生綜合乱取：さて、エントリー数は少ないものの、 このぐらいの年の子達になると学生顔負けの早い打ちやタイミングよく投げ技を繰り出す子供達も多くなります。 相手の打ちを交わして逆抱え腰車に入るものも多く、センスのいい選手も多くレベルの高い試合が繰り広げられました。 そんな中、Aブロックからは、昨年の綜合乱取小学生の部で三位に入賞を果たしている小林君(城北綜武館)が、 Bブロックでは、やはり昨年小学生の部綜合乱取で優勝を果たしている宮本君(玉川綜武館)が決勝へ進出。
一進一退の試合が続き時間が経過する中で宮本君の技が決まり、小林君を抑えて昨年に続き優勝をし、見事二連覇を果たしました。 二位に小林君、三位には三好君(松戸綜武館)と竹村君(坂戸綜武館)が入賞を果たしました。
中学生捕技乱取：こちらも小学生の部に比べるとエントリー数が少なく、 また欠場している選手もいるなどちょっと寂しい状況でした。そんな中、Aブロックからは、昨年の小学生の部捕技乱取の覇者、 増嶋君(川越綜武館)が駒を進め、Bブロックからは山岸君(坂戸綜武館)が決勝へ。
二人の間で競われた決勝でしたが、昨年の覇者・増嶋君の落ち着いた試合運びが山岸君を抑えて昨年の小学生の部に続いて中学生の部でも優勝を果たしました。 山岸君は惜しくも二位に、三位には菊池君(日本綜武館)と竹村君(坂戸綜武館)が入賞を果たしました。