第33回少年合気道優勝大会
開催日:5月13日(日)
場所:国立競技場・霞ヶ丘体育館

5月13日(日)、東京・渋谷区の国立競技場霞ヶ丘体育館におきまして、第33回少年合気道優勝大会が開催されました。
お天気は今ひとつはっきりとしない曇り空でしたが、会場内に響く子供たちの元気な声援と、
ご父兄の皆さん方の声援で会場内は終始熱気がこもっておりました。
12時半に開会式が始まり、開会の辞や祝辞などひととおりのセレモニーのち、13時前には早々試合へ突入。
昨年同様、2会場にて同時進行にて行われた試合の方は、道場対抗となる団体戦と幼少年部を中心とする打込・組手乱取とに分かれてスタートしました。
幼少年打込乱取:選手として出場したすべての選手が元気一杯の試合をみせていましたが、 1回戦からただ闇雲に打つだけではなく、
きちんと相手を見て、的確な打ちをみせていた田中くん(坂戸綜武館)が昨年に続き見事連覇いたしました。
幼少年組手乱取:多数の選手が参加した組手乱取試合。2回戦から登場した伊藤さん(坂戸綜武館)は、
決勝戦で忽滑谷くん(上富綜武館)と対決。決勝戦でも切れのある技をみせて、見事優勝を果たしました。
小学生綜合乱取:決勝戦は、前回惜しくも3位に終わった菊池くん(坂戸綜武館)と前回の覇者・福島くん (坂戸綜武館)による同門対決。
お互いに譲らず、技有り・技有りで判定へ。僅差で菊池くんが今回は見事優勝を果たしました。
小学生捕技乱取:2回戦から登場の田中くん(坂戸綜武館)は、初戦から反応よく切れのいい技を見せて決勝へ。 片や、1回戦から勝ち上がってきた、
山岸くん(坂戸綜武館)も順当に勝ち上がり、決勝戦は坂戸綜武館の同門対決。決勝戦でも、 田中くんの勢いは止まらず、そのまま見事に優勝を果たしました。
中学生綜合乱取:小学生の部に比べてもエントリが少なかった中学生の部。綜合乱取試合では、一般部顔負けのタイミングで見事な投げ技を決める選手もあれば、
目を見張るような打ちをみせる選手も。 接戦を制して勝ち上がった、高柳くん(坂戸綜武館)と不二山くん(坂戸綜武館)による決勝は、高柳くんの、飛び込み内刈と、
逆抱腰捨て身が見事に決まり優勝をいたしました。
中学生捕技乱取:捕技乱取でも強さを発揮した、高柳くん(坂戸綜武館)。決勝戦はやはり、 同門の伊藤くん(坂戸綜武館)。
終始落ち着いた捕りからの投げを見せて見事にこちらも優勝を果たしました。

≪ 大会結果 ≫