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こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。



navi 第56回全日本合気道選手権大会

12月15日(日)、東京・中央区の中央区立総合スポーツセンターにおきまして、 第56回全日本合気道選手権大会が開催されました。

令和最初の全日本合気道選手権大会であり、そして令和元年最後を飾る武田流中村派の大会となりました。大会には、80名を超える選手が参加。 綜合、捕技などの個人戦に限らず、自由形(徒手、武器の部)といった団体戦も例年以上に盛り上がり、綜合乱取、捕技乱取のいずれも、最後の最後まで息の詰まる試合の連続でした。
今回からは、柔拳法が居合道大会の中に組み込まれた関係上、合気道選手権では行われなくなりました。

 

 

<合気道綜合乱取>
昨年同様、23名の選手のエントリーで行われた綜合乱取試合。一回戦から、白熱した打ちと投げの戦いが繰り広げられました。
Aコート、Bコートに分かれて行われましたが、Aコートでは、昨年惜しくも優勝逃した松下選手(千葉)と、村上選手(松戸)が準決勝戦にコマを進め、 Bコートからは、中村選手(日大理工)と瀬戸選手(池袋綜武会)が決勝に進出。
準決勝第一試合は、松下選手が右胴を決めた後、腕当てを決めて見事に一本勝ちをして決勝へ。準決勝第二試合では、見事な腰車と左胴打ちで技ありをとってやはり一本勝ちをして決勝へ。
決勝戦は、打ちを得意とする松下選手、瀬戸選手両選手の戦い。一進一退の試合が続く中、松下選手の右胴が決まって技ありを先取。
結果的には、そのまま両者決まり手がなく、松下選手が逃げ切る形になりました。

合気道・綜合乱取 合気道・綜合乱取 合気道・綜合乱取

<合気道捕技乱取>:
23名のエントリーで開始された捕技乱取試合。形試合だけに些細なミスが命取りになる接戦の連続。入身遅れ、 受けからの技に入るまでのスムースさといった細かいところで勝敗が分かれていました。
Aコートからは、増嶋選手(川越綜武館)、梅津選手(池袋綜武会)が、Bコートからは、武田選手(千葉綜武館)と、山田選手(池袋綜武会)が準決勝へとコマを進めました。
準決勝第一試合では、梅津選手が増嶋選手を押させて決勝へ、第二試合では、武田選手が山田選手を抑えて決勝へと進出。
決勝戦では、尻上がりに調子を上げてきた梅津選手でしたが、惜しくも武田選手には及ばず... 武田選手が梅津選手を抑えて優勝を果たしました。

合氣道・捕技乱取 合氣道・捕技乱取 合氣道・捕技乱取

<自由形試合・徒手の部>:
徒手自由形は、9組の選手が出場。徒手の部は、入賞者は80点を超えているなど、全体を通して比較的高得点での争いになりました。技についてもどの組も高度な技が織り込まれており、 加えてよく練習されてきているようで、時間減点もありませんでした。 そんな中今回見事に優勝したのは、龍・直井組(富山大学)でした。見事な技の連携を披露し、会場からもどよめきが沸いておりました。二位には、気迫のある演武を見せた小黒・瀬戸組(池袋綜武会)が、 そして三位には、松尾・松宮組(東京電機大学)、敢闘賞には、武田・秋山組(千葉綜武館)が入りました。千貫・成岡組(北海道大学)の迫力ある演武も場内をわかせ、80点の高得点をとったものの、 それを上回るハイレベルな戦いとなった徒手の部では、残念ながら一歩及びませんでした。  

自由形・徒手の部 自由形・徒手の部 自由形・徒手の部

<自由形試合・武器の部>:
10組がエントリーした武器の部。こちらも例年に比べるとハイレベルな争いになりました。
見事優勝を果たしたのは、後藤・松下組(千葉綜武館)。杖を利用した演武を披露。二位には、木刀を利用した形を見せた東郷・神谷内組(坂戸綜武館)、 三位には、荒井・坂元組(日大理工)、そして敢闘賞には、タオルを使用した形を見せた、河井・モーリー組(本部綜武館)がそれぞれ入賞を果たしました。

自由形・武器の部 自由形・武器の部 自由形・武器の部

捕技乱取、綜合乱取に限らず、全体的には若い力、新しい力が伸びてきているものの、試合が進むにつれ試合経験の差が現れてきた....。そんな大会だったような気がします。 学生会出身のOBやOGの選手の皆さんも後輩に負けじといい刺激をもらっていたようです。

 

会場の都合によりインターネット回線が利用できないため、Ustreamによる中継はできませんでしたが、動画は撮影しておりましたので、 後日YouTubeにUpする予定です。動画については、後日ご案内いたしますが、YouTube の CyberSobukanチャンネルをご覧ください。

さて、本大会で当流派の本年の主なイベントが終了いたしました。

今年も一年間、各大会にご来場・ご声援頂き、誠にありがとうございました。
また来年も、よろしくお願いいたします。

 

 

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
合気道・綜合乱取
1位 松下 裕里 千葉綜武館
2位 瀬戸 智宏 池袋綜武会
3位 村上 紘輔 松戸綜武館
敢闘賞 中村 敦志 立教大学
合気道・捕技乱取
1位 武田 久子 千葉綜武館
2位 梅津 勝盛 池袋綜武会
3位 山田 茉由 池袋綜武会
敢闘賞 増嶋 祐太 川越綜武館
順位 氏名/団体 所属
自由形試合徒手の部
1位 龍 昌慶/直井 季佳組 富山大学
2位 小黒 敏武/瀬戸 智宏組 池袋綜武会
3位 松尾 一志/松宮 杏奈組 東京電機大学
敢闘賞 武田 久子/秋山 逸人組 千葉綜武館
自由形試合武器の部
1位 後藤 茂/松下 裕里組 千葉綜武館
2位 東郷 将希/神谷内 裕組 坂戸綜武館
3位 荒井 綾介/坂元 旭組 日本大学理工
敢闘賞 河井 慎之介/モリー・フランソワ組 本部綜武館

 

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<お知らせ>

本大会をもちまして、2019年(令和元年)の日本綜武道連合会統一行事はすべて終了となります。 本年の大会結果については、イベント情報にてご確認いただけますので、 是非ともご覧ください。

来年も、よろしくお願いいたします。

[サイバー綜武館]

 

 

【大会概要】

主催:
日本合気道連盟
後援:
日本綜武道連合会
協賛:
日本綜武道国際連盟
協力:
日本居合道協会・日本杖道会・日本柔拳法会・日本手裏剣術会・ 日本手木術会・日本綜武剣道会

【本大会出場団体】

(順不同、敬称略)

  • 北海道綜武館
  • 千葉綜武館
  • 南總綜武館
  • 松戸綜武館
  • 日本綜武館
  • 埼玉綜武館
  • 坂戸綜武館
  • 川越綜武館
  • 上富綜武館
  • 町田綜武会
  • 武蔵嵐山綜武会
  • 池袋綜武会
  • 立教大学
  • 日本大学理工
  • 東京電機大学
  • 北海道大学
  • 北星学園大学
  • 富山大学
  •  

           
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