HomepageHelpEmail  
   

ホームページ
お知らせ
武田流について
日本綜武道連合会について
大会情報
掲示板
会員専用ページ
まめ知識
過去の大会結果
お問い合わせ

イベント情報

こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。


 

navi 第39回全国学生合気道選手権大会

7月6日(日)、立教大学新座キャンパス・体育館におきまして、 第39回学生合気道選手権大会が開催されました。
今回は、国立競技場の工事のため会場が都合つかず、立教大学の体育館をお借りしての大会。 60余名の選手が参加し、今年も熱い試合が展開されました。 先週の大荒れのお天気とは一転、梅雨にもかかわらずお天気にも恵まれ、暑い夏を前に、 体育館の中はまさに真夏を思わせるぐらいヒートアップ。終始賑やかな大会となりました。

会場には60余名に迫る選手が参加、13時に開会式が始まり、開会の辞や祝辞などひ ととおりのセレモニーのち、13時半過ぎ、熱戦の火ぶたが切って落とされました。

合氣道・綜合乱取試合 合気道・綜合乱取試合 合気道・綜合乱取試合

個人戦・綜合乱取:総勢17名のエントリーで始まった綜合乱取個人戦。 投げあり、打ちありと、個性豊かな試合が展開されました。

さて試合の方ですが、準決勝に勝ち上がってきたのは、Aブロックからは、福島選手(埼玉学連)と笠井選手(北星学園)が、準決勝へ。 素早い打ちで一回戦から好調を維持している福島選手でしたが、準決勝でも順当に勝ち進み決勝へ。
Bブロックでは、北大の大将も務める住岡選手(北大)とやはり埼玉連合学の菊池選手が勝ち残り、菊池選手の打ちがさえ、住岡選手を抑えて決勝へ進出しました。
さて、決勝戦を前に、行われた3位決定戦。こちらは、住岡選手の打ちが上回り、笠井選手を抑えて入賞いたしました。その後行われた同門対決となった決勝戦。 先手を取ったのが、福島選手。菊池選手の打ちを受け、返し左胴打ちで、技ありを先取。その後十数秒後には、負けじと菊池選手が正面打ちで技ありを取り返す。 そんな一進一退の試合の中で、最終的に判定に。打ちだけではなく投げなども見せて相手をけん制して攻めきった福島選手が判定で、菊池選手を抑えて優勝いたしました。

合氣道・捕技乱取試合 合気道・捕技乱取試合 合気道・捕技乱取試合

個人戦・捕技乱取:さてこちらも、17名のエントリーで始まった捕技乱取試合。大きな力の差はなく、些細なミスが命取りとなる試合が多く、 接戦が続いてました。この中で、Aブロックからは、石津選手(日大理工)と園田選手(立教)が。Bブロックからは、中川選手(富山大)と田中選手(埼玉学生連) が準決勝に進出いたしました。

さて準決勝。Aブロックでは、石津選手が、僅差で園田選手を抑えて決勝へ。Bブロックからは、 終始安定したぶれない合気道を展開した田中選手が決勝に進出いたしました。
決勝でもその安定した力を発揮するか?と思われた田中選手でしたが、石津選手がこれまで通りの試合を見せたのに対して、決勝戦では今一つ技に切れを欠いていた田中選手。 副審の判定は、赤白に分かれたものの、技の切れ、技の流れはやはり石津選手を上回っており、判定により石津選手を抑えて、田中選手が優勝。決勝戦に先立って行われた三位決定戦では、 惜しくも準決勝では敗れたものの、園田選手がその実力を発揮し、三位入賞を果たしました。

自由形 自由形 自由形

自由形徒手:派手なパフォーマンス、そして会場内をあっと言わせるような大技が飛び出したりもする自由型。
7組が出そろって、その技を競いました。
他の団体を頭一つ引き離す形で今回優勝したのは、星・住岡組(北海道大)でした。技の切れ、流れともに申し分なく、さらにその技の大胆さも高い評価を得ておりました。

準優勝には、個人戦捕技・綜合で活躍している埼玉学生連合の田中・菊池組。技は申し分なかったのですが、北大の出来がそれ以上によかったため、優勝には及びませんでした。 三位には穴澤・野島組(札幌学院大)が、敢闘賞には、酒井・宇治山組(富山大)が入賞いたしました。

団体戦 団体戦 団体戦

団体戦:団体戦Aブロックでは、富山大と北星学園大が、準決勝へ。Bブロックでは、北海道大と立教大が準決勝へ進出しました。 富山大は一回戦から好調で、準決勝でも、3:0(2引分)と北星学園大を抑えて、決勝へ。Bブロックでは、団体戦では好調に勝ち上がってきた北海道大でしたが、 捕技で強さを見せた立教大が、北海道大を抑えて決勝へ進出しました。

さて決勝戦。富山大vs立教大の試合。先鋒・次鋒戦ともに引き分けで迎えた中堅戦の綜合乱取で、立教が先取。すると次の副将戦では、捕技で中島選手が取り返して、 1:1(2引分)と、大将戦により決することに。そして始まった大将戦。両者激しい、打ち・投げの攻防も決着がつかず。この後再度大将同士による代表戦(綜合乱取)が行われました。 試合が始まって、1分過ぎたぐらいの時点で、苅部選手(富山大)の正面打ちが一瞬のすきをついて決まり、その後、双方ともに攻防を繰り返すも決まり手はなく、 この正面打ちがポイントとなり、富山大が初優勝を飾りました。
3位には、北海道大が北星学園大を制して入賞を果たしました。

どの団体も隙あらばの勢いのある団体でもあり、毎年のようにどんでん返しもあって、いつ新たなヒーロー/ヒロインも登場。さて来年の行方はどうなることか? 今から気の抜けない楽しみな大会ともなりつつあります。来年も学生の皆さんの活躍に期待したいところです。

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
団体戦
1位 富山大学
2位 立教大学
3位 北海道大学
敢闘 北星学園大学
個人戦
綜合乱取
1位 福島 一貴 埼玉学生連合
2位 菊池 渉 埼玉学生連合
3位 住岡 耕平 北海道大学
敢闘 笠井 隆弘 北星学園大学
順位 氏名/団体 所属
捕技乱取
1位 田中 潤之助 埼玉学生連合
2位 石津 百尋 日大理工
3位 園田 綾子 立教大学
敢闘 中川 茉貴 富山大学
自由形試合
1位 星 奈津美/住岡耕平 北海道大学
2位 田中潤之助/菊池 渉 埼玉学生連合
3位 穴澤義悠/野島明奈 札幌学院大学
敢闘 酒井瑞穂/宇治山千晴 富山大学

 

 

≪--戻る--≫

 

 

DVD/ビデオも
好評発売中!

・総論編
・合気道編
発売:
BABジャパン

総論編では、合気道の他にも当流派で行われている柔拳法、居合、杖、太刀打之術、 手裏剣なども紹介されております
.....(more

本部道場
会員募集中!

本部道場では会員募集中です。 募集案内は、こちらのPDFファイル をどうぞ!

学生新人戦
にむけて

学生さんたちにとっては大会も終わって一段落ですが、毎年11月に初段以下の学生の皆さ んが中心になる第33回日本学生合気道新人戦 が行われています。文字通り新人の学生さんが中心になり、 また来年の学生大会に向けての登竜門ともなる大会です。こちらも見逃せない大会です。 ご期待ください。詳細については、別途お知らせいたします。

第三回本部道場
段審査会について

来る9月23日(火)、本部道場にて第三回目となる段審査会が開催予定です。 詳細については、別途ご案内させていただきます。

       
ホーム | お知らせ | 武田流について | 日本綜武道連合会 | イベント情報 | 掲示板 | 会員専用 | まめ知識 | 大会結果 | e-mail
Copyright(C) 1997 Office A1. All rights reserved. 無断転載禁止