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こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。


 

navi 第38回全国学生合気道選手権大会

7月7日(日)、国立競技場・霞ヶ丘体育館におきまして、 第38回学生合気道選手権大会が開催されました。
今年も熱い試合が展開。一足先に梅雨明けして、暑い夏を迎え、 体育館の外も、そして体育館の中も、熱い試合、熱い応援が展開され、 終始賑やかな大会となりました。

会場には80名に迫る選手が参加、13時に開会式が始まり、開会の辞や祝辞などひ ととおりのセレモニーのち、13時半過ぎ、熱戦の火ぶたが切って落とされました。

合氣道・綜合乱取試合 合気道・綜合乱取試合 合気道・綜合乱取試合

個人戦・綜合乱取:総勢18名のエントリーで始まった綜合乱取個人戦。 投げあり、打ちありと、個性豊かな試合が展開されました。

さて試合の方ですが、準決勝に勝ち上がってきたのは、Aブロックからは、高橋選手(松戸綜武館)と宮城選手(立教大)が、準決勝へ。 団体戦では大将に、そして個人戦でも活躍していた宮城選手でしたが、準決勝では思うように攻撃が出来ず、高橋選手が先手をとると、 それが決め手となり、高橋選手が決勝戦へ。Bブロックでは、岸上選手(札幌学院)と萩原選手(北大)が勝ち進み、熱戦の末、 萩原選手が決勝へ。
さて、高橋選手と萩原選手による決勝戦。高橋選手が胴打ちで技ありをとれば、負けじと胴打ちで技ありをとってイーブンに。 そして試合後半、投げにはいった萩原選手にたいして高橋選手が腕当て返しを決めて、その試合に決着をつけ、見事優勝を果たしました。

決勝戦を前に行われた三位決定戦では、団体戦では、ともに大将で活躍した、宮城選手と、岸上選手による戦い。
三位決定戦とは言え、決勝戦にも負けない迫力のある試合が展開され、双方とも、打ちに、投げにとバランスのいい攻撃を見せ一進一退。 最後は、宮城選手が技ありを勝ち取り岸上選手を抑えて入賞いたしました。

合氣道・捕技乱取試合 合気道・捕技乱取試合 合気道・捕技乱取試合

個人戦・捕技乱取:さてこちらも、17名のエントリーで始まった捕技乱取試合。どの試合も大差がつくほどの力の差はなく、 こちらも力は伯仲。この中で、Aブロックからは、前田選手(北大)と田淵選手(立教)が。Bブロックからは、増嶋選手(埼玉学生会)と白井選手(電大) が準決勝に進出いたしました。

さて準決勝。Aブロックでは、試合をこなしていくうちにだんだんリズムもよくなって試合が安定してきた前田選手が、田淵選手を抑えて決勝へ。Bブロックからは、 終始安定したぶれない合気道を展開した白井選手が決勝に進出いたしました。
決勝でもその安定した力を発揮した白井選手が終始安定した、そして小刻みよく技を展開し、前田選手を抑えて見事優勝を果たしました。決勝を前に行われた三位決定戦では、 惜しくも準決勝では敗れたものの、田淵選手がその実力を発揮し、三位入賞を果たしました。

団体戦 団体戦 団体戦

自由形徒手:派手なパフォーマンス、そして会場内をあっと言わせるような大技が飛び出したりもする自由型。
1組の棄権はありましたが、8組が出そろって、その技を競いました。
比較的、会場をどよめかすような見事な展開を見せる団体も多く、80点以上の高得点をとらないと入賞が難しいぐらいの展開でした。 各団体とも、よく研究されており、技の展開も見事なパフォーマンスが多かったと思います。

さてこうして伯仲した自由形でしたが、優勝は頭一つぬきんでた形で、81.3点の高得点をだした高橋・吉田組(北大)が、二位には、高橋・斉藤組(札学)が、 さらに、三位には、濱田・渡辺組(富山大)、そして敢闘賞には大宮・若松組(北星学園)と、関東勢の出る幕はありませんでした。

自由形 自由形 自由形

団体戦:ちょっと寂しかったのですが、7団体によって競われた団体戦。一回戦から白熱した試合が続きました。

どの試合も僅差で勝敗が分かれる試合が多く、加えてどの団体も勝ち上がるにつれて動きもよく、緊迫した試合の連続でした。
そんな中で勝ち上がってきたのは、Aブロックでは、日大理工。Bブロックからは立教大学でした。
立教大学は中堅の選手が欠場のため、試合前から1ポイントビハインドという不利な中での団体戦でした。しかし、いざ試合が始まると、 そのビハインドを跳ね返すだけの勢いで、先鋒、次鋒が活躍し、副将・大将戦へつなげていくという展開。先鋒・次鋒がしっかりポイントを稼いで、 副将・大将に引き継ぐわけですから、準決勝の富山大学との試合でも、副将・大将にかかる負担も軽減し、存分に力を発揮し出来て、 結果圧勝に。ただしやはり決勝戦では、一進一退の展開となり、大将戦で雌雄がが決することに。その大将戦も、大将・宮城選手が早々に胴打ちで技ありをとって、 試合を優位に進め、最後まで押し切り、終わってみれば、1ポイントビハインドを背負ったにもかかわらず、その実力を発揮した立教大学が優勝を果たしました。

二位には日大理工が、そして三位には富山大学が入賞を果たしました。

どの団体も隙あらばの勢いのある団体でもあり、毎年のようにどんでん返しもあって、いつ新たなヒーロー/ヒロインも登場。さて来年の行方はどうなることか? 今から気の抜けない楽しみな大会ともなりつつあります。来年も学生の皆さんの活躍に期待したいところです。

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
団体戦
1位 立教大学
2位 日大理工
3位 富山大学
敢闘 北海道大学
個人戦
綜合乱取
1位 高橋 武大 松戸綜武館
2位 萩原 宏彬 北海道大学
3位 宮城 大樹 立教大学
敢闘 岸上 和史 札幌学院大学
順位 氏名/団体 所属
捕技乱取
1位 白井 孔明 東京電機大学
2位 前田 友絵 北海道大学
3位 田淵 祐賀 日大理工
敢闘 増嶋 祐太 埼玉連合学生会
自由形試合
1位 高橋真梨/吉田周平 北海道大学
2位 高橋拓幹/斉藤沙季 札幌学院大学
3位 濱田悠加/渡辺実紀 富山大学
敢闘 大宮愛美/若松佳鈴 北星学園大学

 

 

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学生さんたちにとっては大会も終わって一段落ですが、毎年11月に初段以下の学生の皆さ んが中心になる第32回日本学生合気道新人戦 が行われています。文字通り新人の学生さんが中心になり、 また来年の学生大会に向けての登竜門ともなる大会です。こちらも見逃せない大会です。 ご期待ください。詳細については、別途お知らせいたします。

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来る9月30日(日)、本部道場にて第三回目となる段審査会が開催予定です。 詳細については、別途ご案内させていただきます。

       
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