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こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。


 

navi 第47回全日本居合道選手権大会

10月27日(日)、東京・板橋区、区立小豆沢体育館第一武道場 におきまして、第47回全日本居合道選手権大会が開催されました。

50名を超える選手が集結、居合道組抜刀試合、杖道捕杖乱取試合、居合道(規定形試合、自由形試合)、そして今回から段階的にスタートした杖道・竹杖乱取試合の5部門で 普段の稽古の成果を競いました。 13時半にスタートした大会でしたが、居合道組抜刀試合、杖道取り杖乱取試合はともに出場者数も20名を超え試合数も多く、時間的に押せ押せとなり、あわただしく進行されましたが、 盛大に、さらに数々の熱戦も繰り広げられ最後まで見ごたえのある試合が展開されました。

 

13時45分に開会式が始まり、開会の辞や祝辞などを経て、14時すぎ 早々に試合へ突入。熱戦の火ぶたが切って落とされました。

居合道組抜刀試合:まず最初に実施されたのが抜刀試合。24名の選手がエントリー。ベテラン勢、そして若い新しい力も加わり、熾烈な試合が展開されました。
そうした中、準決勝までコマを進めたのは、北海道綜武館・庄司選手。2回戦から登場し、2回戦は 4対1、3回戦は 3対1、準決勝戦は 3対1と順当に勝ち上がって、決勝へ。 もう一方からは、坂戸綜武館・菊池選手が、途中苦戦を強いられるところもありましたが、やはり2回戦から登場し2回戦を 3対0、苦戦した3回戦は 3対2 と辛勝。準決勝もちょっと苦戦したものの 2対0 と勝ち進んで決勝へコマを進めました。 決勝戦を前に行われた3位決定戦では、三回戦で惜しくも菊池選手に敗れた坂戸綜武館・小沼選手が、松下選手との接戦を制し見事3位入賞を果たしました。 さて決勝戦、ここまで接戦を制してきた菊池選手がその力を発揮。4対1 で、庄司選手を抑えて見事優勝を果たしました。

組抜刀試合 組抜刀試合 組抜刀試合

杖道捕杖乱取試合:続いてA・Bの2つのコートに分かれて実施された杖道・取杖乱取試合。総勢25名のエントリーでスタート。 若手、さらには女性が多数出場。加えてその中でベテラン勢の頑張りも目立ちました。 Aブロックからは、千葉綜武館・松下選手が1−3回戦を順当に制して準決勝へ。一方、池袋綜武会・松本選手も1回戦から出場し、大学の後輩やベテラン勢を制し、 準決勝へコマを進めました。準決勝では、松下選手がその実力を発揮し、決勝に進出を果たしました。
さてBブロックからは、2回戦から登場したベテランの坂戸綜武館・小沼選手が切れきれの杖裁きを披露し、2-3回戦を制して準決勝戦へ。もう一方からは、北海道綜武館・庄司選手が、 やはり切れのいい動きを見せ手準決勝に進出を果たしました。準決勝戦でも、その切れきれの技を見せた小沼選手が庄司選手を抑えて決勝進出を果たしました。

さて三位決定戦は、惜しくも準決勝で松下選手に敗れた松本選手が、落ち着いた杖裁きを見せて、庄司選手を抑えて見事入賞を果たしました。 そして最後に実施された決勝戦。1回戦から勝ち進んで調子のよかった松下選手が、庄司選手との接戦を制して見事優勝を果たしました。

捕杖乱取試合 捕杖乱取試合 捕杖乱取試合

自由形試合:さて、団体戦となる規定形と自由形の試合。自由形には、4組がエントリー。ただし埼玉綜武館は1名欠場のため、試合には出場できず残った3組で競われました。 3組とも大きな点差はなく接戦でした。
どの組とも制限時間以内には収まっていましたが、太刀がぶつかってしまうなどの細かな点での減点などで微妙な差。その中見事優勝を果たしたのは 恩田選手・鈴木選手(坂戸綜武館A)。 2位には麻見選手・鈴木選手組(坂戸綜武館B)、そして3位には 増嶋選手・織田選手組(川越綜武館)が入賞を果たしました。

規定形試合:こちらは、全部で5組が参加。規定形の場合には、3名一組になって如何に3人そろった形を披露できるかがポイント。 どの組も指定の時間をオーバーすることもなく、また短いということもなく、息の合った形を披露されていました。
そんな中自由形同様、その稽古の成果を披露し頭一つ抜きでた形で、そろった演武を見せた 麻見選手・小沼選手・田中選手組(坂戸綜武館A)が優勝を果たしました。2位には服部選手・鈴木選手・恩田選手組(坂戸綜武館B)が、 3位には石川選手・松本選手・中村選手組(池袋綜武会)が入賞を果たしました。

自由形試合 自由形試合 規定形試合

 

杖道竹杖乱取試合:今大会から正式に行われることになった杖道・竹杖乱取試合。
竹を割って袋に入れた袋竹刀のようなものを利用して、合気道で言うところの、打ちあり、投げありの綜合乱取のような形で試合を行うものです。

ただし今回は、正式スタートしたばかりということもあり、合気道でいうところの打込乱取形式で実施。投げなしの打ちで技を競う試合となりました。 さらに今後安全に試合を行うため高校生・大学生との試合の場合にはヘッドギアとなる防具の使用が義務付けられる形式で行われました。 さらに出場する選手のどちらか一方が、防具の使用を希望する場合には、防具の着用が義務付けられるという形で実施されました。

試合には、18名がエントリー。1回戦から激しいい打ち合いが展開されました。ヘッドギアをつけると視界が狭まるせいか?普段稽古でつけていない人にとっては、 不慣れな部分もあったようですが、そんな中?そうした条件も何のその。北海道綜武館・庄司選手がその素早い残心打ちが見事に決まり、決勝戦でも左胴2本を決めて見事に優勝を果たしました。
2位には坂戸綜武館・菊池選手が、3位には坂戸綜武館・恩田選手が入賞。若い選手の活躍が目立った試合でした。

規定形試合 杖道竹杖乱取試合 杖道竹杖乱取試合

 

 

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
個人戦
抜刀試合  
1位 菊池 渉 (坂戸綜武館)
2位 庄司 虎次郎 (北海道綜武館)
3位 小沼 正雄 (坂戸綜武館)
捕杖乱取試合  
1位 松下 裕里 (千葉綜武館)
2位 小沼 正雄 (坂戸綜武館)
3位 松本 将希 (池袋綜武会)
順位 氏名/団体 所属
団体戦
規定形試合  
1位 麻見/小沼/田中 組 (坂戸綜武館A)
2位 服部/鈴木/恩田 組 (坂戸綜武館B)
3位 石川/松本/中村 組 (池袋綜武会)
自由形試合  
1位 恩田/鈴木 組 (坂戸綜武館A)
2位 麻見/鈴木 組 (坂戸綜武館B)
3位 増嶋/織田 組 (川越綜武館)

 

 

 

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全日本合気道選手権大会のお知らせ

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