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こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。


 

navi 第46回全日本居合道選手権大会

10月29日(日)、東京・板橋区、区立小豆沢体育館第一武道場 におきまして、第46回全日本居合道選手権大会が開催されました。

30名以上の選手が集まり、居合道組抜刀試合、杖道捕杖乱取試合、居合道(規定形試合、自由形試合)、そして今回は、試験的に杖道・竹杖乱取試合も実施されました。 13時半にスタートした大会でしたが、数々の熱戦が繰り広げられ居合道組抜刀試合の決勝戦などでは、延長戦にもつれるなど最後まで見ごたえのある試合が繰り広げられました。

 

13時45分に開会式が始まり、開会の辞や祝辞などを経て、14時すぎ 早々に試合へ突入。熱戦の火ぶたが切って落とされました。 試合に先立て、各試合の初めには審判長から試合におけるルールの確認、簡単に注意点と、審判基準について説明もあり、 一通りの確認が行われたのち試合へと突入いたしました。

抜刀試合:18名の選手がエントリーした抜刀試合。ベテラン勢、そして若い新しい力も加わり、熾烈な試合が展開されました。
そうした中、Aブロックからは、ベテランの麻見選手(坂戸)と恩田選手(坂戸)が、Bブロックからは、瀬戸選手(池袋)と鈴木選手(坂戸)が勝ち上がって準決勝へ進出を果たしました。 そして準決勝一回戦は、ベテランの麻見選手が、4対2と、恩田選手を抑えて決勝へ。準決勝第二試合は、若手による対決。今大会絶好調の瀬戸選手が、4対0と大差で鈴木選手を破り決勝へ進みました。 決勝戦を控え、行われた3位決定戦。恩田選手と鈴木選手の試合。ともに坂戸の同門対決。1本目の納刀試合、2本目の指定先行試合と、2本先行された鈴木選手でしたが、後半追い上げ、 最後の納刀試合を勝ち取り逆転。見事に3位入賞を果たしました。 決勝戦、麻見選手と瀬戸選手の試合は、麻見選手が2本選手し、その後瀬戸選手が1本返した後は、相打ちが続き試合は白熱した展開に。最後の納刀試合で、麻見選手が納刀ミスをして、2対2となり、 決勝戦は、納刀試合による延長戦へ。両者ともに得意技を繰り出し、1本目は相打ち。2本目、わずかに麻見選手の切付が遅れ、優勝は、瀬戸選手が勝ち取りました。

組抜刀試合 組抜刀試合 捕杖乱取試合

捕杖乱取試合:総勢20名のエントリーで始まったもう一つの個人戦でもある捕杖乱取。若手が台頭する中で、ベテラン勢の頑張りも目立ちました。 Aブロックからは、小沼選手(坂戸)、松本選手(池袋)の2名が。Bブロックからは、瀬戸選手(池袋)と鈴木選手(坂戸)が、準決勝に進出。
準決勝戦一回戦は、切れのいい動きを見せた小沼選手が、松本選手を抑えて決勝へ。準決勝戦二回線は、居合の準決勝と同じ組み合わせとなった瀬戸選手と鈴木選手の試合。 相手の攻撃に対する裁き、取りから技へのスムーズな流れなど瀬戸選手が上回り、瀬戸選手が決勝にコマを進めました。 決勝戦を控えて行われた三位決定戦。技一つ一つの正確さ、取りから技までのスムーズな流れなどの点で、松本選手が鈴木選手を抑えて入賞を果たしました。

そして最後に、ベテラン小沼選手と今回絶好調の瀬戸選手の対決。両者ともに、小刻みにテンポよく、そして取りからスムースに技はいるところまでは、互角。 小沼選手は、打ちに対する入身の甘さもありました大きなミスもなく、一方瀬戸選手も、大きなミスもなかったものの、最後の決めのところで準決勝戦と同じミスをしてしまい、 決勝戦はベテランの小沼選手が制することとなりました。

捕杖乱取試合 規定形試合 規定形試合

規定形試合:さて、団体戦となる規定形と自由形の試合。規定形には、4組が参加。川越、坂戸(A&B)、そして池袋の4組が参加。
規定形は、指定の時間(1分半以内)で、如何に3人がその技を揃えて正確な演武が行えるかがポイント。坂戸から出場した Aチーム・Bチームともに見事な演武を見せる中、 その間に割り入ったのが、池袋。息の合った演武で、見事2位入賞を果たしました。

1位には、善波、麻見、小沼組(坂戸A)が、2位に 石川、松本、中村組(池袋)、そして3位には服部、鈴木、恩田組(坂戸B)が入賞を果たしました。

自由形試合:こちらは、全部で6組が参加。どの組も指定の時間をオーバーすることもなく、また短いということもなく、 その技一つ一つの切れのある演武内容で勝敗が分かれました。
そんな中、頭一つ抜きでた形で、迫力ある演武を見せた 西村、小沼組(坂戸C)が優勝を果たしました。2位には麻見・鈴木組(坂戸)が、 3位には小黒・瀬戸組(池袋)が入賞を果たしました。

杖道竹杖乱取試合:規定形試合の後、デモンストレーションを兼ねて行われた杖道・竹杖乱取試合。
竹を割って袋に入れた袋竹刀のようなものを利用して、合気道で言うところの、打ちあり、投げありの綜合乱取のような形で試合を行うものです。

今回は、デモンストレーションを兼ねて、さらに今後安全に試合を行うための防具の検討も含めて行われました。
これまでは防具なども使用せず拳サポのみでしたが、今後の行方が気になるところです。

竹杖乱取試合 自由形試合 自由形試合

 

 

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
個人戦
抜刀試合  
1位 瀬戸 智宏 (池袋綜武会)
2位 麻見 優司 (坂戸綜武館)
3位 鈴木 博昭 (坂戸綜武館)
敢闘賞 恩田 結藝 (坂戸綜武館)
捕杖乱取試合  
1位 小沼 正雄 (坂戸綜武館)
2位 瀬戸 智宏 (池袋綜武会)
3位 松本 将希 (池袋綜武会)
敢闘賞 鈴木 博昭 (坂戸綜武館)
順位 氏名/団体 所属
団体戦
規定形試合  
1位 善波/麻見/小沼 組 (坂戸綜武館A)
2位 石川/松本/中村 組 (池袋綜武会)
3位 服部/鈴木/恩田 組 (坂戸綜武館)
敢闘賞 大河内/織田/岩尾 組 (川越綜武館)
自由形試合  
1位 西村/小沼 組 (坂戸綜武館C)
2位 麻見/鈴木 組 (坂戸綜武館B)
3位 小黒/瀬戸 組 (池袋綜武会)
敢闘賞 善波/恩田 組 (坂戸綜武館A)

 

** 今回の大会も、会場の規定により真剣の持ち込みが不可だったため、抜刀斬試合は行われませんでした。

 

 

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