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こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。


 

navi 第48回全日本居合道選手権大会

10月26日(日)、東京・板橋区 区立上板橋体育館第一武道場 におきまして、第48回全日本居合道選手権大会が開催されました。

30名を超える選手が集結、居合道組抜刀試合、杖道捕杖乱取試合、居合道(規定形試合、自由形試合)、そして今回から段階的にスタートした杖道・竹杖乱取試合の5部門で普段の稽古の成果を競いました。 13時半すぎスタートした大会でしたが、会長挨拶、大会運営委員・小野先生からのしあいにあたっての注意事項の説明ののち、杖道・取杖乱取試合からスタートいたしました。前回大会に比べると出場選手は少なかったものの、まさに少数精鋭による接戦が繰り広げられました。居合道組抜刀試合では、白熱の延長戦が繰り広げられるなど、接戦となり最後まで目の離せない試合も。

 

14時すぎ 早々に試合へ突入。まずは杖道捕り杖乱取試合から熱戦の火ぶたが切って落とされました。

杖道・捕杖乱取試合:12名の選手によるエントリーをもって開催された捕杖乱取。1回戦から実力のある選手が順当に勝ち上がるってきましたが、試合内容は接戦。ちょっとした入身などの体捌きや、技に入るまでのちょっとした躊躇などが勝敗の分かれ目になった試合も多くありました。
そうした中、準決勝までコマを進めたのは、池袋綜武会・瀬戸選手、坂戸綜武館・田中選手。そして、坂戸綜武館・小沼選手、池袋綜武会・松本選手の4名でした。 準決勝第一試合、瀬戸選手 vs 田中選手の試合。第二試合は、小沼選手 vs 松本選手 といった組み合わせ。どちらも坂戸綜武館 vs 池袋綜武会によるものとなりましたが、一回戦。両試合とも僅差により、瀬戸選手、小沼選手が決勝へ。 決勝戦を前に行われた田中選手と松本選手による三位決定戦。杖の返しが思うように操作できていなかった田中選手に対して、技もスムースに出ていて、返しも基本に忠実にこなしていた松本選手が田中選手を抑えて三位入賞を果たしました。 そして決勝戦。ここまで接戦を制してきた瀬戸選手がその力を発揮。相手の攻撃に対する技までの流れがスムースで、技数も多かったこと、さらには小沼選手の裁きミスや捕りから抑えまでの一瞬のためらいなどの差もあって、瀬戸選手が見事優勝を果たしました。

捕杖乱取試合 捕杖乱取試合 竹杖乱取試合

杖道・竹杖乱取試合:9名の選手のエントリーにて実施された杖道・取杖乱取試合。本来であれば投げなどもあるものですが、今回は投げなしのルールのもと実施されました。安全性に配慮されて、専用のヘッドギアも用意されておりましたが、こちらについては利用者は1名でした。

前回大会の25名のエントリーに比べて非常に少なかったため、一会場で実施。投げがないということもあってか、逆に間合いが近くなっても気にならないせいか? 近間で打ち合うシーンが多々見られた試合でした。
準決勝へコマを進めたのは、千葉綜武館・松下選手。坂戸綜武館・恩田選手。そして池袋綜武会・瀬戸選手、池袋綜武会・小黒選手の四名。
第一試合となった松下選手 vs 恩田選手の試合では、前半松下選手が正面で技ありを取り先行。中盤、胴打ちで技ありを取って恩田選手がイーブンに追いつくと、後半早々、再度胴打ちにて技ありを取って決勝へ進出。第二試合では、池袋綜武会の同門対決となりましたが、瀬戸選手が小黒選手より正面を日本決め手決勝へ進出しました。

三位決定戦は、序盤拮抗した展開の中、松下選手の杖が折れるというハプニングも。終盤、松下選手の胴が決まり、これが決め手となり三位入賞を果たしました。

そして決勝戦。上背のある恩田選手が、遠間から面を打ってくるのを、交わしながらなんとか自分の間合いに入って打ちを繰り出そうとする瀬戸選手。試合序盤、恩田選手が早々に正面で技ありを先取。その後は両者決め手がなく、恩田選手が逃げ切って優勝を果たしました。

竹杖乱取試合 組抜刀試合 組抜刀試合

居合道組抜刀試合:居合道組抜刀試合は、17名のエントリで試合がスタート。勢いがあったのはいずれも2回戦から登場しているベテラン勢。刀捌き、速さで一歩抜きんでて順当に勝ち進んでおりました。
準決勝にコマを進めたのは、田中選手(坂戸綜武館)、小沼選手(坂戸綜武館)、瀬戸選手(池袋綜武会)、そして松下選手(千葉綜武館)の4名でした。 準決勝第一試合。田中選手 vs 小沼選手 の同門対決。二回戦・三回戦では圧倒的な速さで順当に勝ち上がってきた田中選手でしたが、ベテランの小沼選手とは序盤、相打が続き苦戦。しかし結果的には3本とった田中選手が決勝へ。準決勝第二試合。瀬戸選手 vs 松下選手 の対決。両選手ともやはり二回戦・三回戦は順当に勝ち上がってきて、常に優位に試合を運んできた二人。そして準決勝戦。序盤は五分。後半、松下選手の納刀ミスなどもあって、瀬戸選手が接戦を制して決勝へ。
決勝戦を前に行われた三位決定戦。小沼選手 vs 松下選手の試合。中盤、小沼選手の納刀ミスで、ポイントを失った後は、試合の流れは松下選手に。そして3対1で 小沼選手を抑えて三位入賞を果たしました。
そして決勝戦。田中選手、瀬戸選手とも、互いに譲らず相打ちが重なっていく中、指定先行形試合で田中選手が先にポイントを取り、その後の接戦が続く納刀試合でもポイントを取った田中選手が見事優勝を果たしました。

抜刀試合 自由形試合 規定形試合

自由形試合:さて、団体戦となる規定形と自由形の試合。自由形には、5組がエントリー。坂戸綜武館、川越綜武館、埼玉学生会と埼玉勢で競われました。
見事な体捌きで相手の刀を交わす自由形を披露した一組目の小沼・恩田組が見事に優勝。川越綜武館から出場した2組は健闘するもののスピード感と間合いという点で、入賞には及ばず。逆に埼玉学生会の宮坂・吉見組は、よく健闘して三位入賞を果たしました。二位には麻見選手・鈴木選手組(坂戸綜武館A)が入りました。

規定形試合:こちらは、全部で6組が参加。規定形の場合には、3名一組になっていかに3人揃った形を披露できるかがポイント。
規定型では、最後に登場した六組目の麻見・小沼・田中組(坂戸綜武館A)が、見事にそろった演武を披露し頭一つ抜きんでた形で優勝を果たしました。一組目に登場した石川・小黒・瀬戸組(池袋綜武会)が多少のばらつきはあったもの、何とか最後はまとめて2位入賞を、そして西田・宮本・高瀬組(埼玉綜武館)が三位入賞を果たしました。

 

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
個人戦
組抜刀試合  
1位 田中 潤之助 (坂戸綜武館)
2位 瀬戸 智宏 (池袋綜武会)
3位 松下 裕里 (千葉綜武館)
捕杖乱取試合  
1位 瀬戸 智宏 (池袋綜武会)
2位 小沼 正雄 (坂戸綜武館)
3位 松本 将希 (池袋綜武会)
竹杖乱取試合  
1位 恩田 結藝 (坂戸綜武館)
2位 瀬戸 智宏 (池袋綜武会)
3位 松下 裕里 (千葉綜武館)
順位 氏名/団体 所属
団体戦
規定形試合  
1位 麻見/小沼/田中 組 (坂戸綜武館A)
2位 石川/小黒/瀬戸 組 (池袋綜武会)
3位 西田/宮本/高瀬 組 (埼玉綜武館)
自由形試合  
1位 小沼/恩田 組 (坂戸綜武館B)
2位 麻見/鈴木 組 (坂戸綜武館A)
3位 宮坂/吉見 組 (埼玉学生会)

 

 

 

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