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こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。

 



navi第45回居合道選手権大会

長く続いたコロナ禍の影響を受けて、2022年から大会や段審査がぼちぼちと再開されることになりました。2022年は、少年大会をはじめ、今回の居合道大会が2度目の大会。 第45回居合道選手権大会では、れ年通り 抜刀試合、規定形試合、自由形試合、そして捕杖試合の各試合が実施されました。
試合初めには、改めて試合を行う上でのルールの確認なども行われ、まだまだコロナ禍から抜け出せない状況ではありましたが、そんな中でしっかり稽古をされていた選手の頑張りもあり、 どの試合も接戦の連続でした。

 

 

 

 

組抜刀試合:
最初に、抜刀試合1-3回戦までがスタート。全部で22名が出場。その剣技を競いました。

例年と比べ通常より参加している選手層の幅が広く、1級から五段までの幅広い選手が参加、1級、初段クラスの選手も善戦を繰り広げていましたが、 やはりそこは経験と実績のある二段以上の選手が躍進。

準決勝まで勝ち上がったのは、菊池選手(坂戸)、増嶋選手(川越)、瀬戸選手(池袋)、そしてモリ選手(東京連合)の4名でした。
準決勝一回戦、菊池選手は 4対0 で 増嶋選手をしりぞけ決勝へ。準決勝二回戦は、瀬戸選手が 4対1 でモリ選手を破り決勝へ進出。 決勝戦では、その経験に勝る菊池選手が3対1 1相打 で瀬戸選手を破り見事優勝を果たしました。
決勝戦を前に行われてた三位決定戦では、1対1のまま延長戦へ。そして延長でも決着がつかず、判定となりましたが、この熱戦はモリ選手が勝ち、入賞を果たしました。

居合道・抜刀試合 居合道・抜刀試合 居合道・抜刀試合

規定形試合:
抜刀試合の1-3回戦の後に行われた規定形試合。以前に比べると少なく5組でその形の優劣を競いました。
規定形試合から開始されました。

1分30秒以内で、いかに三人が揃った形を披露できるか?がポイントになるこの形試合。三名というところに、その難しさがあり、 やはりそうした点が大きな点差につながったところも多かったようですが、各組とも健闘しておりました。


 そうした中で、見事優勝を果たしたのは、善波・麻見・小沼組(坂戸綜武館B)。ベテラン3名で挑んだ規定形でしたが頭一つ抜きでた形になりました。  二位には、石川・松本・中村組(池袋綜武会)、三位には、小野瀬・川村・恩田組(坂戸綜武館A)が入賞を果たしました。

 

自由形試合:
捕杖乱取試合の1-3回戦の後に行われた自由形試合。こちらは、例年になく参加者が少なく4組で競われました。

25秒以内で、いかに実践的な形を披露できるか?がポイントになるこの形試合。 全体的に、どの組も素晴らしい演武を披露し、接戦になりました。既定の時間をオーバーしたなどの減点で、その順位も変わったりしてましたが、 優勝したチームとの点差もわずかでした。
 さて優勝を果たしたのは、小黒・瀬戸組(池袋綜武会)。二位には、菊池・小沼組(坂戸綜武館B)、そして三位には川村・恩田組(坂戸綜武館A)が入賞を果たしました。

居合道・規定形試合 居合道・規定形試合 居合道・自由形試合

捕杖乱取試合:
15名の出場選手にて行われた捕杖乱取試合。抜刀試合同様幅広い選手層が参加。下は3級から、上は三段までの選手が出場いたしました。

初段以下の選手が6名。有段者へ挑戦となりましたが、斎藤選手(板橋)や松本選手(池袋)は見事な杖さばきを見せ、 一回戦を突破するなど各選手の健闘も光った試合でした。

さて試合の方は、ベテランの鈴木選手(川越)と松下選手(千葉)は、一・二回戦を無難に勝ち抜いて準決勝に、同様に菊池選手(坂戸)とモリ選手(東京連合) が、準決勝に進出。
準決勝第一試合では、素早い杖さばきを見せる鈴木選手が、松下選手を破って決勝へ、また第二試合では菊池選手が、今回健闘して1回戦から勝ち上がってきたモリ選手を破って決勝へ進出しました。 ベテラン同士となった決勝戦では、菊池選手が僅差で見事優勝を果たしました。
決勝戦を前に開催された三位決定戦では、今回捕杖乱取でも健闘を見せていたモリ選手が松下選手を下し見事入賞を果たしました。

杖道・捕杖乱取試合 杖道・捕杖乱取試合 杖道・捕杖乱取試合

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
団体戦
規定形試合  
1位 善波/麻見/小沼 組 (坂戸綜武館B)
2位 石川/松本/中村 組 (池袋綜武会)
3位 小野瀬/川村/恩田 組 (坂戸綜武館A)
敢闘賞 瀧澤/宮本/西田 組 (埼玉綜武館)
自由形試合  
1位 小黒/瀬戸 組 (池袋綜武会)
2位 菊池/小沼 組 (坂戸綜武館B)
3位 川村/恩田 組 (坂戸綜武館A)
敢闘賞 善波/小野瀬 組 (坂戸綜武館C)
順位 氏名/団体 所属
個人戦
抜刀試合  
1位 菊池 渉 (坂戸綜武館)
2位 瀬戸 智宏 (池袋綜武会)
3位 モリ フランソワ (東京連合)
敢闘賞 増嶋 祐太 (川越綜武館)
捕杖乱取試合  
1位 菊池 渉 (坂戸綜武館)
2位 鈴木 直久 (川越綜武館)
3位 モリ フランソワ (東京連合)
敢闘賞 松下 裕里 (千葉綜武館)

 



大会の模様は、後日 YouTube (サイバー綜武館チャンネル) にもアップする予定ですが、こちらについては、今しばらくお待ちください。

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