イベント情報

13時に開会式が始まり、開会の辞や祝辞などひととおりのセレモニーのち、13時半前には早々試合へ突入。 A/Bの2会場同時進行にて行われた試合の方は、個人戦打込乱取、組手乱取からスタートいたしました。

幼少年打込乱取：元気いい子供たちの打ち合いが繰り広げられました。 12名の子供たちによって、競われた打込乱取。打ちが届いていなかったり、逆に近すぎてしまったりと、 まちまちではありましたが、そして反則をとられる子も少なく、元気いっぱいに大きな声で打ち技を繰り出していました。

さて試合の方は、Aブロックでは、三輪君(坂戸綜武館)が、Bブロックでは、中原君(品川綜武館)が勝ち上がって決勝へ。
上がり、中原君の打ちが決勝戦でも変わらずさえ、三輪君を抑え見事、優勝を果たしました。 第二位には、三輪君(坂戸綜武館)、三位には、小峰君(坂戸綜武館)と坂下君(坂戸綜武館)が入賞を果たしました。 幼少年組手乱取：組手乱取も今回はレベルが高く、発声もしっかりしていて、さらに残心もしっかりとれている子供達が多く、 見事な試合を見せてくれました。こちらは18名の子供達がエントリーし始まった試合でしたが、 Aブロックから決勝へ勝ち上がった岩尾君(川越綜武館)が、Bブロックから勝ち上がった蓮見君(玉川綜武館)をそのしっかりとした投げで抑え込んで、見事優勝。 二位に蓮見君(玉川綜武館)が、そして三位には、辰巳君(品川綜武館)と小峰君（品川綜武館)が入賞を果たしました。

小学生綜合乱取：例年より少なめのエントリーで始まった小学生綜合乱取試合。 小学生でも綜合乱取の試合は、打ち・投げを見事に使い分けた、激し試合も見られます。 今回の試合は、投げが見事に決まって勝ち進む子達も多かった様です。
さてAブロックを勝ち上がってきたのは、直江君(上富綜武館)。打ちだけではなく、投げもみせ、 さらに相手に懐に入られてもしっかり持ちこたえるという粘り腰な試合を決勝戦でも見せてくれました。 決勝戦では、村田君（坂戸綜武館）と対決。しきりに懐に入って投げようとするものの思うようにいかず、 最終的には、直江君が優勝！二位には、村田君が、そして三位には関口君（坂戸綜武館）と千葉君（坂戸綜武館）が入賞いたしました。
小学生捕技乱取：こちらも綜合乱取同様、人数は少なめ。少数精鋭の試合が繰り広げられました。
決勝戦に勝ち進んだのは、大沢君（坂戸綜武館）と吉原さん（坂戸綜武館）。決勝戦は僅差ながら、大沢君が、吉原さんを抑えて優勝。 二位には、吉原さん、三位には、平田（百）さん（上富綜武館）と平田（千）さん（上富綜武館）が入賞いたしました。

中学生綜合乱取：さて中学生の部の綜合乱取試合。女の子が綜合乱取に出場すること自体は少年大会では珍しくないのですが、 その気迫や、その試合運びは、全く各上。今回、嶋田さん（玉川綜武館）が、決勝戦でも見せたあの気迫は、すばらしいものでした。 決勝戦は、能見君（玉川綜武館）といった、選手宣誓を一緒に行った両選手の対決でしたが、終始嶋田選手が押し切り、技ありを早々にとって、 最後まで逃げ切り、見事に優勝。二位には能見君が入賞いたしました。
中学生捕技乱取：こちらは、9名のエントリーでスタート。初戦から接戦が続いてました。 中学生になると、捕技においては、技の一つ一つは、当然小学生とは比べものにならないぐらいしっかりしたものを見せてくれます。
Aブロックから決勝戦に進んだのが、宇佐見さん（坂戸綜武館）。決勝戦でも、落ち着いて試合を見せる村田さん（坂戸綜武館）に負けず、 落ち着きながら、一つ一つの技に切れを感じる試合を展開。
村田さんを抑えて見事に優勝を果たしました。二位には村田さんが、三位には、浅野さん（坂戸綜武館）が入賞を果たしました。

団体戦：団体戦は、先鋒、次鋒、中堅、副将、大将の5名一チームで競われる競技で、先鋒、中堅、大将が綜合乱取。 次鋒、副将が捕技乱取といった形で五試合の勝ち負けで勝敗が決まります。
個人戦でも活躍している選手が多く、捕技乱取、綜合乱取ともに見事な試合を見せてくれました。最終的には、3対1 1引分　で、上富綜武館が優勝。