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こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。



navi 第49回全日本合気道選手権大会

12月02日(日)、東京・渋谷の国立競技場霞ヶ丘体育館におきまして、 第49回全日本合気道選手権大会が開催されました。

すっかり冬らしくなって、寒さもこたえるこの日。外では、例年通り早明戦で盛り上がっているこの周辺。 体育館の中でも熱い声援と、選手達の熱気で会場内も盛り上がりを見せ、熱い試合が繰り広げられました。

<合気道綜合乱取>
20名のエントリーで始まった綜合乱取。A/B2会場に分かれて、3回戦までは同時進行で行われました。
A会場では山谷選手(札幌学院大)、佐藤選手(松戸綜武館)の2名が、それぞれ打ち、投げといった得意な技を発揮して準決勝へ、 B会場では棚田選手(北海道大)と、高橋選手(松戸綜武館)の2名が、同様に勝ち上がってきました。
準決勝第一試合となった、山谷選手と佐藤選手の試合では山谷選手が、第二回戦の棚田選手と高橋選手の試合では、棚田選手が決勝へ進出いたしました。 決勝戦を控えての三位決定戦。同じ松戸綜武館という同門対決では、高橋選手が打ちで技ありをとると、これが決め手となり、三位入賞を果たすことになりました。 さて決勝戦。同門とは言わないまでも北海道勢同士の対決。棚田選手の長身から繰り出す内刈りを警戒しつつも、山谷選手が負けじと投げ、打ちの攻撃をみせて息を呑む試合展開に。 そして最初に試合が動いたのが、山谷選手の胴打ちが決まった時。長身からくり出す正面打ちも威力はあるものの、そこを上手く受け交わしながら、 さらに山谷選手が今度は棚田選手を見事に捕らえて後払に巻き込んで技ありをとり、見事優勝を果たしました。善戦むなしく棚田選手は準優勝となりました。

合氣道・綜合乱取 合氣道・綜合乱取 合氣道・捕技乱取

<合気道捕技乱取>:
例年通り今年も29名という大勢の選手のエントリーのもと始まった捕技乱取試合。各道場の経験豊富な強者達が、それぞれ実力を発揮し順当にコマを進めました。 A会場では村上選手(松戸綜武館)、兼田選手(東京電機大)、B会場では、星野選手(品川綜武館)と佐藤選手(坂戸綜武館)4名が準決勝へ。 準決勝第一試合。安定した力を発揮する村上選手は、兼田選手を抑えて、決勝へ。また第二試合は、決勝戦とも言ってもおかしくないような星野選手と佐藤選手の試合。 僅差となりましたが、星野選手が佐藤選手を抑えて昨年に続き決勝戦へ進出いたしました。
決勝戦に先立って行われた三位決定戦。これまで、善戦を見せていた兼田選手でしたが、やはり経験の差が大きく出て、佐藤選手に敗退。佐藤選手が三位、そして兼田選手が敢闘賞となりました。 そして決勝戦。連覇を狙う星野選手と村上選手の戦い。一回戦から落ち着いて、安定した力を発揮していた村上選手でしたが、連覇を狙う星野選手の勢いを阻止することができず、 試合内容としては大差はないようでしたが、技の質、流れで星野選手が一つ上回り、見事連覇を成し遂げました。

合気道・捕技乱取 自由形試合・徒手の部 自由形試合・徒手の部

<自由形試合・徒手>:
例年盛り上がりをみせている自由形試合。徒手の部では、総勢12組の選手達によって、そのパフォーマンスが繰り広げられました。 徒手の部では、80点以上の高得点をあげる団体も多く、ハイレベルな争いとなりました。
優勝を果たしたのは、合計点82点と頭一つ抜け出た感じの、上松・大野組(北海道大)のペア。二位には、81.2点の中村・豊島組(札幌学院大学)、 そして三位には同点ながら時間の差でわずかに電大を抑えて、80.3点の塩谷・木暮組(日大理工)が入賞。彦坂・白井組(東京電機大)はわずかな差で敢闘賞になりました。 <自由形試合・武器>:
武器の部も、総勢12組が出場。ただし、全体的にはミスが目立ち、徒手の部に比べると今年はちょっと残念なものが多かったような感じでした。
でも得物を使うだけに、今年も長刀あり、刀あり、杖あり、短刀ありと様々な武器が登場いたしました。
この武器の部では、互いの呼吸がうまく合わないと大きなミスにつながるといった難しい面もあり、どの組もこの点で苦労されていたようです。
さてこの武器の部を制したのは、伊藤・高橋組(札幌学院大)で、徒手の部に比べると、79点とちょっとレベルダウンな所はありますが他の組を抑えて見事優勝。 二位には、札学に0.3及ばず、78.7点の高野・吉藤組(北星学園大)が入賞。三位には、こちらも78.3点で並んだ二チームで、時間の差で、志賀・村上組(松戸綜武館)が入賞。 敢闘賞には、佐藤・臼田組(北海道大)が入賞を果たしました。

自由形武器 自由形武器 柔拳法組手

<柔拳法組手乱取>
今年はさらにエントリー数も少なくなってしまったものの、毎年その激しい試合が注目されている柔拳法の組拳乱取試合。 昨年の入賞者を中心に、各道場の強者が名を並べるまさに戦国時代の様相。
10名のエントリーで始まりました。1・2回戦を勝ち抜いて準決勝へコマを進めたのは、里見選手(品川綜武館)、西村選手(坂戸綜武館)、 宮崎選手(埼玉綜武館)、塩塚選手(品川綜武館)でした。

準決勝一回戦。西村選手の上段を交わしきれずに負傷した里見選手でしたが、試合の方は最後まで戦いきったものの、西村選手の前に敗退。 そして準決勝二回戦。宮崎選手と塩塚選手の試合では、しきりに相手の懐に入ろうとする塩塚選手に対して、突き、蹴りを見せて間合いを取って相手の様子を伺っている宮崎選手。 そこへ、投げに入ろうとした塩塚選手を、逆に上手く巻き込んで投げ技ありをとって快勝。宮崎選手が、決勝に進出しました。
決勝戦では、西村選手の上段・中段の突きが見事に決まって、宮崎選手を抑えて優勝いたしました。

柔拳法組手 少年部稽古風景 少年部稽古風景

<少年部稽古風景>
決勝戦・三位決定戦を控えて、一段落したところで行われる、少年部の稽古風景。 昨年に続き、子供たちの数もさほど多くなく、ちょっと寂しい稽古風景でしたが、 参加した子供達は最後まで元気よく、受身、基本の投げ、そして模範捕技乱取にと、 元気な稽古風景を披露してくれました。

 

さて、本大会で当流派の本年の主なイベントが終了いたしました。今年も一年間、各大会にご来場・ご声援頂き、誠にありがとうございました。
また来年も、よろしくお願いいたします。

 

 

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
合気道・綜合乱取
1位 山谷 猛史 札幌学院大学
2位 棚田 真生 北海道大学
3位 高橋 武大 松戸綜武館
敢闘賞 佐藤 晋一郎 松戸綜武館
合気道・捕技乱取
1位 星野 久子 品川綜武館
2位 村上 裕介 松戸綜武館
3位 佐藤 仁 坂戸綜武館
敢闘賞 兼田 一輝 日大理工
柔拳法・組手乱取
1位 西村 幸佳 坂戸綜武館
2位 宮崎 裕司 埼玉綜武館
3位 里見 泰啓 品川綜武館
敢闘賞 塩塚 剛 品川綜武館
順位 氏名/団体 所属
自由形試合徒手の部
1位 上松 頼慈/大野 将司組 北海道大学
2位 中村 嵩/豊島 誠也組 札幌学院大学
3位 塩谷 俊昌/木暮 隆人組 日大理工
敢闘賞 彦坂 宗之介/白井 孔明組 東京電機大学
自由形試合武器の部
1位 伊藤 圭祐/高橋 拓幹組 札幌学院大学
2位 高野 明日菜/吉藤 千笑組 北星学園大学
3位 志賀 栄祐/村上 裕介組 松戸綜武館
敢闘賞 佐藤 瑞菜/臼田 升組 北海道大学

 

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<お知らせ>

本大会をもちまして、2012年(平成24年)の日本綜武道連合会統一行事はすべて終了となります。 本年の大会結果については、イベント情報にてご確認いただけますので、 是非ともご覧ください。

来年も、よろしくお願いいたします。

[サイバー綜武館]

 

 

おまけ

今回の大会のおまけショット

自由形徒手の部

合気道・捕技乱取試合

柔拳法組手乱取試合

【大会概要】

主催:
日本合気道連盟
後援:
日本綜武道連合会
協賛:
日本綜武道国際連盟
協力:
日本居合道協会・日本杖道会・日本柔拳法会・日本手裏剣術会・ 日本手木術会・日本綜武剣道会

【本大会出場団体】

(順不同、敬称略)

  • 千葉綜武館
  • 南總綜武館
  • 松戸綜武館
  • 日本綜武館
  • 品川綜武館
  • 埼玉綜武館
  • 坂戸綜武館
  • 川越綜武館
  • 上富綜武館
  • 玉川綜武館
  • 立教大学
  • 日本大学
  • 日本大学理工
  • 東京電機大学
  • 北海道大学
  • 北星学園大学
  • 札幌学院大学
  • 富山大学
  •  

           
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