HomepageHelpEmail  
   

ホームページ
お知らせ
武田流について
日本綜武道連合会について
大会情報
掲示板
会員専用ページ
まめ知識
過去の大会結果
お問い合わせ

イベント情報

こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。


 

navi 第36回全日本居合道選手権大会

10月21日(日)、東京・渋谷区の国立競技場霞ヶ丘体育館におきまして、 第36回全日本居合道選手権大会が開催されました。

お天気にも恵まれ、80名を超える選手が体育館に集結。 組抜刀試合、捕杖乱取試合、既定形・自由形試合、抜刀斬試合の5部門で激しいバトルが繰り広げられました。

13時半に開会式が始まり、開会の辞や祝辞などひととおりのセレモニーのち、早々に試合へ突入。 Aコートでは居合道・組抜刀試合が、そしてBコートでは杖道の捕杖乱取試合が同時に進行する形で、 第35回の居合道大会の火ぶたが切って落とされました。

捕杖乱取試合 捕杖乱取試合 抜刀試

抜刀試合・捕杖乱取試合:昨年よりはちょっと少ない16名がエントリーした抜刀試合。1・2回戦から僅差の接戦が繰り広げられました。 こうした接戦の中、勝ち上がってきたのは、経験豊富なベテラン勢でした。
準決勝には、木村選手(松戸)、星野選手(品川)、村上選手(松戸)、そして高瀬選手(本部)の経験豊富なベテラン4名。
準決勝第一試合は、星野選手の素早い刀捌きが、木村選手を抑えて決勝へ。また第二試合では、村上選手が僅差で上回り、高瀬選手を抑えて決勝に進出しました。 さて決勝を控えての3位決定戦。高瀬選手と、木村選手の戦い。一刀目の早さ、高瀬選手の早動きや切付の不正確もあって、木村選手が三位入賞を果たしました。 決勝戦では、好調な星野選手をさらに上回る好調さと、見事な刀捌きで、村上選手が優勝に輝きました。

さて捕杖乱取ですが、こちらも力量的に差がつきにくい試合が多い中、取られてから如何にスムーズに技に入れているかでだいぶ勝敗が分かれていたようです。 三回戦までを勝ち抜いたのが、村上選手(松戸)、武田選手(千葉)、藤原選手(品川)、そして佐藤選手(松戸)でした。 準決勝1回戦は、ともに優勝を狙えるベテランどうしの戦い。ただし村上選手がミスを見せる中、武田選手はそつなく試合をこなして決勝へ。準決勝第2試合は、 ベテランの佐藤選手に対して、新鋭の藤原選手が激突。初戦から好調だった藤原選手。準決勝でも乱れることがなく、これに対して、 わずかながらミスを見せてしまった佐藤選手を抑えて決勝へ。
3位決定戦は、ちょっと前なら決勝戦だった組み合わせでしたが、村上選手が佐藤選手を抑えて3位に入賞いたしました。
そして決勝戦。ベテランの武田選手に挑む、新鋭の藤原選手。準決勝までは善戦して、その勢いもありましたが、決勝戦ではやはり経験の差もあってか、 藤原選手にミスも出て、武田選手が見事優勝に。今大会大躍進を見せた藤原選手はわずかに及ばず2位となりました。

抜刀試合 抜刀試合 自由形試合・玉川綜武館

自由形試合・既定形試合:自由形試合・10組。既定形試合10組のエントリで始まりました。
例年、帝京や駒大など高校生の活躍が目立つこの試合。
本大会も、自由形では林・山田組(駒大高)、前田・和栗組(帝京中高)、既定形では、大野・菊池・塚原組(帝京中高)、 後藤・後藤・菅野組(駒大高)の4組が大活躍。

自由形では林・山田組(駒大高)が3位に入賞。既定形では、大野・菊池・塚原組(帝京中高)が、敢闘賞を受賞いたしました。
さて自由形の方は、息のあった、そして躍動的な太刀さばきを見せてくれた若手の田中・菊池組(坂戸)が見事に優勝を。ベテランの意地を見せた、 後藤・武田組が準優勝。3位には林・山田組(駒大高)、そしてわずかに及ばず敢闘賞には、品川の星野・前林組が入賞を果たしました。

さて、既定形の方は、レベルの高い選手をそろえてきた坂戸の佐藤・斉藤・高澤組が昨年に続き優勝を。二位には息のあった動きを見せた塩塚・中島・藤原組(品川)が入賞。 わずかな差で、林・高橋・岡部組(松戸)は3位となりました。大野・菊池・塚原組(帝京中高)は、よくがんばって、敢闘賞に入賞いたしました。

自由形試合・千葉綜武館 既定形試合・南總綜武館 既定形試合・駒大高校

抜刀斬試合:最後に抜刀斬試合。真剣により指定された時間以内に、 指定の方法で巻き藁を斬り、その切口、残心・納刀までで競います。総勢8名がエントリ−。
1回戦、皆、気迫のこもった斬りを披露。1回戦までは、間合いの取り方や手の内の締めが甘く、 斬り損じた人達が敗退。そして2回戦では、わずかな切口、角度やバランス、 そして納刀などにより審査が行われ、渡辺選手(南總)、佐藤選手(坂戸)、木下選手(本部)、 高橋選手(本部)の4名が3回戦の決勝へ進出いたしました。
1・2回戦までの好調な斬りを維持していた、渡辺選手が一人目見事な斬りを見せると、佐藤選手も負けじと意地を見せて見事な霧を披露。 木下選手が斬り損じて、高橋選手もわずかに手の内が甘く、優勝の行方は、最初の二人で競われましたが、 渡辺選手の斬りが僅差で上回り、佐藤選手を抑えて優勝を。佐藤選手が2位となり、高橋選手が3位となりました。

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
個人戦
抜刀試合  
1位 村上 紘輔 (松戸綜武館)
2位 星野 久子 (品川綜武館)
3位 木村 直 (松戸綜武館)
敢闘賞 高瀬 洋之 (本部綜武館)
抜刀斬試合  
1位 渡辺 英司 (南總綜武館)
2位 佐藤 均 (坂戸綜武館)
3位 高橋 明夫 (本部綜武館)
敢闘賞 木下 基 (本部綜武館)
捕杖乱取試合  
1位 武田 康 (千葉綜武館)
2位 藤原 孝則 (品川綜武館)
3位 村上 紘輔 (松戸綜武館)
敢闘賞 佐藤 晋一郎 (松戸綜武館)
順位 氏名/団体 所属
団体戦
自由形試合  
1位 田中 潤之助/菊池 渉 組 (坂戸綜武館)
2位 武田 康/後藤 茂 組 (千葉綜武館)
3位 林 真樹/山田 紘也 組 (駒大高)
敢闘賞 星野 久子/前川 郁恵 組 (品川綜武館)
既定形試合  
1位 佐藤/斉藤(亮)/高澤 組 (坂戸綜武館)
2位 塩塚/中島/藤原 組 (品川綜武館)
3位 林/高橋/岡部 組 (松戸綜武館)
敢闘賞 大野/菊池/塚原 組 (帝京中高)

 

 

≪--戻る--≫

 

 

DVD/ビデオも
好評発売中!

・総論編
・合気道編
発売:
BABジャパン

総論編では、合気道の他にも当流派で行われている柔拳法、居合、杖、太刀打之術、 手裏剣なども紹介されております
.....(more

本部道場
会員募集中!

本部道場では会員募集中です。 募集案内は、こちらのPDFファイル をどうぞ!

全日本合気道選手権大会の
お知らせ

来る12月2日(日)、国立競技場・霞ヶ丘体育館におきまして、 第49回全日本合気道選手権大会が開催されます。 綜合乱取試合、捕技乱取試合、自由形試合(徒手・武器)、柔拳法乱取試合の5部門で競われます。....(more)

おまけ

今回の大会のおまけショット

抜刀試合

自由形試合・玉川綜武館

既定形試合

       
ホーム | お知らせ | 武田流について | 日本綜武道連合会 | イベント情報 | 掲示板 | 会員専用 | まめ知識 | 大会結果 | e-mail
Copyright(C) 1997 Office A1. All rights reserved. 無断転載禁止