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こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。


 

navi 第37回全国学生合気道選手権大会

7月1日(日)、国立競技場・霞ヶ丘体育館におきまして、 第37回学生合気道選手権大会が開催されました。
昨年は震災の影響もあったため、立教大学の体育館で開催されましたが、 今年は例年通り国立競技場霞ヶ丘体育館。梅雨時の開催とあってお天気はあいにくでしたが、 北海道、富山と例年通り各地から参加した大勢の大学生たちが、 普段の稽古の成果を競うべく、集い、そして終始熱い試合を展開、会場となった体育館内は、 選手および選手を応援する声援で熱く盛り上がりました。

会場には80名に迫る選手が参加、13時に開会式が始まり、開会の辞や祝辞などひ ととおりのセレモニーのち、13時半過ぎ、熱戦の火ぶたが切って落とされました。

合氣道・綜合乱取試合 合気道・綜合乱取試合 合気道・綜合乱取試合

個人戦・綜合乱取:総勢19名のエントリーで始まった綜合乱取個人戦。 投げあり、打ちありと、個性豊かな試合が展開されました。

さて試合の方ですが、準決勝に勝ち上がってきたのは、Aブロックでは1回戦から登場して、 打ちを中心に勝ち上がってきた庄司選手(北海道学生会)と同じ北海道同士、お互いに手の内を知っている山谷選手(札幌学院大学)。 そしてBブロックからは、打ちに、投げにバランスいい攻撃を見せて勝ち上がってきた岸上選手(札幌学院大学)と棚田選手(北海道大学) といった、北海道勢でした。

準決勝第一試合、なかなか決まり手がないまま試合が進む中で庄司選手が打ちで技ありを先取し、山谷選手を抑えて決勝へ。 そして第二試合。こちらもお互いに手の内を知っているもの同士の試合で、接戦の中、棚田選手が決勝にコマを進めました。 迎えた決勝戦。一回戦から、勝ち上がってきた庄司選手。多少疲れも見えていたようですが、打ちを中心にした攻撃で、 棚田選手を抑え、初の優勝を勝ち取りました。
惜しくも二位には棚田選手が、そして三位には、岸上選手が入賞いたした。

合氣道・捕技乱取試合 合気道・捕技乱取試合 合気道・捕技乱取試合

個人戦・捕技乱取:さてこちらも、19名のエントリーで始まった捕技乱取試合。どの試合も大差がつくほどの力の差はなく、 昨年は出場しませんでしたが、綜合乱取を封印して捕技乱取で松下選手が出場するなど、その行方が気になるところでした。
さて試合の方ですがAブロックでは、上松瀬選手(北海道大学)と、加藤選手(立教大学)が、Bブロックでは、兼田選手(日大理工) と岡部選手(千葉連合学生会)が準決勝にコマを進めました。綜合を封印して捕技で望んだ松下選手(千葉連合学生会)でしたが、 やはりその壁は厚く、上松瀬選手に初戦で敗れてしまいました。

さて準決勝。Aブロックでは、試合をこなしていくうちにだんだんリズムがよくなって試合が安定してきた上松瀬選手でしたが、加藤選手に一歩及ばず、 加藤選手が決勝に。Bブロックでは、兼田選手が岡部選手を抑えて決勝へコマを進めました。
決勝は、関東の学生同士の戦い。加藤選手も少し不安な一面がありましたが、接戦ながら兼田選手を抑えて、見事に優勝。
兼田選手は一歩及ばず二位となりました。

三位決定戦では、岡部選手ががんばりを見せて、上松瀬選手を抑えて入賞いたしました。

自由形試合 自由形試合 自由形試合

自由形徒手:派手なパフォーマンス、そして会場内をあっと言わせるような大技が飛び出したりもする自由型。
終わってみると、どの団体も比較的時間が長いせいか減点される団体も多く、80点すれすれの所での熾烈な争いとなりました。
今回全体的には、目立って大きな技は少なかったものの、全体的に連携・バランスともによくみせた松川・中田組(北星学園大) が接戦を制して優勝に。わずかなさながら、同じ北海道勢である前田・李組(北海道大学)が、準優勝。三位には、白井・彦坂組の(東京電機大学) が入賞をはたしました。

合氣道・団体戦 合氣道・団体戦 合氣道・団体戦

団体戦:9団体によって競われた団体戦。一回戦から白熱した試合が続きました。

どの試合も僅差で勝敗が分かれる試合が多く、加えてどの団体も勝ち上がるにつれて動きもよく、 終始緊迫した試合の連続でした。
そんな中で勝ち上がってきたのは、Aブロックでは、日大理工と埼玉連合学生会。Bブロックからは北星学園大学と立教大学でした。
さらに、それぞれの準決勝を勝ち上がったのは、立教大学と千葉学生会でした。

Aブロックの準決勝では、日大理工が2対1 2引き分けで埼玉連合学生会を破って決勝へ、Bブロックでは昨年優勝をした立教大学が順当に勝ち上がって決勝にコマを進めました。 決勝戦となったこの2団体の試合。決勝戦では、立教が強さを発揮し、先鋒・次鋒戦と連取。続いて行われた中堅は、日大理工が勝ち、副将戦は引き分けに。 大将戦の結果次第では、代表戦にもつれ込んで、日大理工にもチャンスが見えて来るはずでしたが、立教の勢いを止められず。大将戦では見事に宮崎選手(立教)が、 技ありを先取して試合を制し、立教が昨年に続き連覇を果たした形となりました。
二位には日大理工が、そして三位には北星学園を下した埼玉連合学生会が入賞いたしました。

どの団体も隙あらばの勢いのある団体でもあり、毎年のようにどんでん返しもあって、いつ新たなヒーロー/ヒロインも登場。さて来年の行方はどうなることか? 今から気の抜けない楽しみな大会ともなりつつあります。来年も学生の皆さんの活躍に期待したいところです。

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
団体戦
1位 立教大学
2位 日大理工
3位 埼玉連合学生会
敢闘 北星学園大学
個人戦
綜合乱取
1位 庄司 虎二郎 北海道学生会
2位 棚田 直生 北海道大学
3位 岸上 和史 札幌学院大学
敢闘 山谷 孟史 札幌学院大学
順位 氏名/団体 所属
捕技乱取
1位 加藤 明子 立教大学
2位 兼田 一輝 日大理工
3位 岡部 倫明 千葉学生連合会
敢闘 上松瀬 慈 北海道大学
自由形試合
1位 松川綾奈/中田真夜 北星学園大学
2位 前田健二朗/李 康秀 北海道大学
3位 白井孔明/彦坂宗之介 東京電気大学
敢闘 田渕祐賀/園田綾子 立教大学

 

 

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学生さんたちにとっては大会も終わって一段落ですが、毎年11月に初段以下の学生の皆さ んが中心になる第31回日本学生合気道新人戦 が行われています。文字通り新人の学生さんが中心になり、 また来年の学生大会に向けての登竜門ともなる大会です。こちらも見逃せない大会です。 ご期待ください。詳細については、別途お知らせいたします。

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来る9月30日(日)、本部道場にて第四回目となる段審査会が開催予定です。 詳細については、別途ご案内させていただきます。

       
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