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こちらでは、各種大会段審査会の模様をご紹介。


 

navi 第27回日本学生合気道新人戦

11月09日(日)、埼玉県新座市にある立教大学新座キャンパス体育館におきまして、 第27回日本学生合気道新人戦が開催されました。

すっかり秋も深まり、時より小雨も降る冷えこんだ一日。立教大学新座キャンバスの体育館の中の一室の武道場は、 柔道場2面が余裕を持ってとれる使いやすいサイズの武道場。ABの2会場に分かれて準決勝までの試合が行われました。 今回は、松戸・城北の各綜武館からも選手が参加、総勢70名近い選手の間で競われました。 熱気のこもったものすごい声援の中で、選手の皆さんが元気よく普段の稽古の成果を発揮されていました。

 

13時半に開会式が始まり、開会の辞や審判長注意など一通りのセレモニーのち、14時過ぎには早々に試合へ突入。 まずは、組手乱取、打込乱取の1・2回戦の幕が切って落とされました。

打込乱取試合 打込乱取試合 組手乱取試合

組手乱取試合
組手乱取には、19名がエントリー。欠場の選手もおりましたが、 1・2回線ではどの選手もエンジンがかかりきれないせいか、堅さも見られる上に、技の間違えもかなり目立つ状況でした。 そんな中でも試合は、僅差の判定となるケースが多く、この接戦を勝ち抜いてきたのが、Aコートでは大楽選手(東京電機大学)、 吉光選手(日大理工)、そしてBコートでは、笠川選手(東京電機大学)、安達選手(日大理工)の4名。理工対電大という構図に。 Aコートで行われた準決勝では、大楽選手が、そしてBコートで行われた準決勝では安達選手が勝ち上がり、 組んでから投げに入るまで動きはぎこちないところもありましたが、一つ一つ安定して正確な技を見せていた安達選手が優勝を。 そして、技にはいるまでの動きでは、安達選手を上回っていたものの、一つ一つの技の正確さの点などで、惜しくも大楽選手が2位に。 決勝戦を前に行われた、吉光選手と笠川選手の間で行われた3位決定戦では、下半身にブレが多いこと、そして技の正確さという点で 吉光選手が3位に入賞いたしました。

打込乱取試合
毎度毎度ながら激しい打ち合いになる打込乱取試合。20名がエントリーし、 激しい攻防が繰り広げられました。試合に今ひとつ慣れていないと言うことで構えの不正確からくる横打やなど問題も多々見受けられました。 また近づきすぎて打ちが深かったりしたケースは散見され、間合いの取り方にもついても今後の課題とされるところでした。 ただ全体的にはここ数年上手になっているようで、反則も少なく、全体としてはまずまずまとまっていたような感じでした。 さて試合の方ですが、Aコートでは、竹浪選手(松戸綜武館)と安達選手(日大理工)が。Bコートでは、吉光選手(日大理工)と中村選手(東京電機大学)が、 準決勝へ進出。Aコートで行われた準決勝では、安達選手が、そしてBコートでおこなわれた準決勝では、吉光選手が決勝に駒を進めました。 さて決勝は、日大理工の同門対決。お互いに譲らない一進一退といった試合が続きましたが、僅差を制し優勝をしたのは吉光選手。 2位には、安達選手が入賞いたしました。3位決定戦も白熱した打ち合い。そしてこれを制して3位入賞を果たしたのは、竹浪選手でした。

組手乱取試合 捕技乱取試合 捕技乱取試合

捕技乱取試合
総勢17名のエントリーで始まった捕技乱取試合。こちらでは、城北・ 松戸の各道場からの出場者もいて、接戦の連続でした。1・2回戦では、入身や受けの不十分さなども見受けられましたが、 技間違えや、入身間違えといった不正確さがやはり勝敗を左右していたようです。
さてこうして勝ち進んだのが、Aコートでは原選手(立教大学)、寺島選手(日大理工)、Bコートからは、 下村選手(立教大学)、山田選手(城北綜武館)の四名。Aコートでの準決勝では、寺島選手が原田選手を破り決勝へ。 Bコートの準決勝では、下村選手が山田選手を破り決勝へと駒を進めました。
決勝では、終始寺島選手が優勢に試合を運び、見事優勝。2位には下村選手が入賞。3位には原田選手が入賞いたしました。
綜合乱取試合
打込乱取とことなり、投げ技、抑え技ありの綜合乱取では、 打ちばかりではなく、隙あらば投げに入ろうとする選手も多く、好試合が展開されました。 1・2回戦では、どの選手もエンジン全開とまでは行かないようで、技の正確さや切れが今ひとつでしたが、 試合が進むにつれ、投げ・打ちをバランスよく見せる選手も多く、好試合が展開されました。 Aコートでは、直井選手(松戸綜武館)、石井選手(城北綜武館)が。Bコートでは、北原選手(東京電機大学)と寺島選手(日大理工)が、 準決勝へ進出。Aコートで行われた準決勝では、直井選手が、そしてBコートで行われた準決勝では寺島選手が決勝へと駒を進めました。 決勝戦、試合開始早々、直井選手が試合中のアクシデントで耳を負傷。試合も途中中断し、また寺島選手にとっては、 逆に戦いづらい状況となりました。両者とも打ち、そして投げを見せるといった展開で、 最後は寺島選手が首抱え締めでしっかりと直井選手を押さえ込んで、見事に優勝を果たしました。2位には負傷しながらも善戦を見せた直井選手が。 そして3位には北原選手が入賞いたしました。

捕技乱取試合 綜合乱取試合 綜合乱取試合

今年の学生大会。日大理工の選手の皆さんのがんばりが目立った大会でした。 本大会の綜合乱取や捕技乱取で入賞した人を見ると、昨年の新人戦の組手乱取や打込乱取で活躍した選手もおり、 着実に力をつけてステップアップしてきていることがよく伺えました。

今大会活躍した各大学の選手皆さんには一層の飛躍を、そして今大会惜しくも結果を出せなかった選手の皆さんに於いては、 今後の一層の活躍を期待したいと思います。今後の段審査や全日本に向けて、出場選手皆さんにとって本大会が大きなワンステップとなってくれる事と思われます。

最後に大会運営に携わった、日本学生合気道連盟の幹事長他皆さん、審判を行った先生方、そして出場された選手の皆さん、 お疲れ様でした。

 

≪ 大会結果 ≫

順位 氏名/団体 所属
個人戦
組手乱取試合  
1位 安達 大輔 (日大理工)
2位 大楽 将人 (東京電機大学)
3位 吉光 敦史 (日大理工)
打込乱取試合  
1位 吉光 敦史 (日大理工)
2位 安達 大輔 (日大理工)
3位 竹浪 潤一 (松戸綜武館)
順位 氏名/団体 所属
個人戦
捕技乱取試合  
1位 寺島 三晴 (日大理工)
2位 下村 真智子 (立教大学)
3位 原田 千鶴 (立教大学)
綜合乱取試合  
1位 寺島 三晴 (日大理工)
2位 直井 翔平 (松戸綜武館)
3位 北原 純 (東京電機大学)

 

 

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